生クリームの成分と効果をご紹介します。
生クリームというとどのようなイメージを持ちますか。多くの人は「カロリーが高そう、太りそうだからあまりとりたくない」と、考えているのではないでしょうか。
脂肪分が多くケーキなどの甘いものに使われているイメージが多い生クリームですから、ダイエットの敵!なんて思っている方も多くいます。
しかし実はこの生クリーム、とても栄養豊富で肌や美容にも効果があるものなんです。もちろん食べ過ぎはよくありません、適度に摂り入れるのがポイントです
今回は、誤解されている生クリームについて詳しく見ていきましょう。
目次
生クリームの成分と効果 一覧
生クリームに含まれる脂質は大変豊富で、成分全体の約45%ほどの割合で含まれています。
脂質はエネルギーを生み出す効果があります。エネルギー量は炭水化物やタンパク質より高く、率効率よく生み出す成分です。
また、ホルモンや細胞膜の材料にも使われ、脂溶性ビタミンの吸収率を上げる働きもあります。
脂質は肥満の原因と悪いイメージばかりありますが、とても重要な働きをします。もちろん摂りすぎれば太る要因となるので、食べ過ぎは控えた方がよさそうですね。
生クリームの栄養成分の中でもダントツで多いのがビタミンAです。
このビタミンAは、皮膚と粘膜を作る材料になる成分です。そのため美肌に効き、シワやくすみのない健康な肌を作るのに有効的だと言われています。
ビタミンEと同じく抗酸化作用も強いですからアンチエイジングの効果もあるでしょう。
また、免疫力を高め免疫機能を活性化させる成分でもあるので、風邪やインフルエンザ予防なども期待できるのです。
また、肌荒れ予防にはビタミンB群も必要です。この成分も一緒に含む生クリームは美容効果が期待できそうです。
生クリームの成分には、ビタミンB群が含まれています。
このビタミンB群は代謝ビタミンとも呼ばれ、生きていくうえで必要なエネルギーを作り出すためには必須の成分です。
糖質やたんぱく質、脂質を効率よく分解してエネルギーに変えるサポートをしてくれるのです。もちろんこれはダイエット時には欠かせない成分だといえます。
ビタミンB群が不足すると、脂肪を溜めこむ原因になると言われているので、積極的に摂取した方がいい成分です。
ビタミンEも生クリームに含まれている成分です。
ビタミンEは抗酸化作用が非常に強く、老化の原因である酸化を防ぐことができます。
血管の健康を保ち血流を良くしたりするので、体の中からアンチエイジング効果を実感できるでしょう。また、血流が良くなることで肌荒れ予防にも有効な成分であるとされています。
このように、体全身にアンチエイジングをもたらす成分が生クリームには豊富です。
このように、美肌やアンチエイジングなどに有効な成分が豊富に含まれている生クリームですが、注意点もあります。
それはカロリーが高いことです。いくら代謝を高めてくれるといっても取りすぎてしまえば逆効果になりますから、適度に取り入れるようにしてください。
また、砂糖をいれて泡立ててしまうととカロリーは跳ね上がります。生クリームを使う場合は液体のまま砂糖を入れずに料理などに活用した方が、ダイエット時には有効と言えます。
上手に生クリームを取り入れて、健康的な肌と体を手に入れましょう。