カロリー
38kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
9.0g(100g)
全食品の中で
果物の中で
グレープフルーツ(砂じょう、生) | 38kcal | |
ストレートジュース | 40kcal | |
濃縮還元ジュース | 35kcal | |
50%果汁入り飲料 | 46kcal | |
20%果汁入り飲料 | 39kcal | |
缶詰 | 70kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
グレープフルーツのカロリー(100gあたり)は38kcal。グラフはグレープフルーツとジュース、缶詰、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、グレープフルーツのカロリーは果物の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
グレープフルーツ1個分の重さは250~280gですので、1個分のカロリーは95~106kcalとなります。
各ジュースのカロリーは生のグレープフルーツさほど変わりませんが、栄養面を考えると、果汁をそのまま絞ったストレートジュースがおすすめです。
グレープフルーツの缶詰のカロリーは2倍も高くなります。缶詰は生のグレープフルーツに比べ、糖質が2倍弱ほどに増えるので、カロリーもそれに準じて増えています。
グレープフルーツ(砂じょう、生) | 9.0g | |
ストレートジュース | 10.2g | |
濃縮還元ジュース | 8.6g | |
50%果汁入り飲料 | 11.0g | |
20%果汁入り飲料 | 9.7g | |
缶詰 | 16.5g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
グレープフルーツの100gあたりの糖質は9.0gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。グレープフルーツの炭水化物量は9.6g、食物繊維量は0.6gですので、差し引いた糖質量は9.0gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、グレープフルーツの糖質は他の果物の平均と比較してやや少ない、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、グレープフルーツ1個の重さは約250~280gとなりますので、1個分の糖質量は22~25.2g程度となります。
ストレートジュースは果汁のみのため、糖質量が多少上がります。果汁50%や20%のジュースでは、糖分が加わったためこちらも糖質量が多くなっています。
さらに、缶詰にも甘味料が使用されているため、糖質は2倍弱ほど増えており、カロリーもそれに準じて高くなっています。
グレープフルーツ
レモン
キウイ
プルーン
パイナップル
りんご
上のグラフはグレープフルーツと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
グラフを見てのとおり、グレープフルーツのカロリーや糖質は、他の果物と比べても低く、ヘルシーな柑橘類と言えるでしょう。
レモンのカロリーは以外にもパイナップルやプルーンよりも高めですが、糖質量は少なくなります。
主な果物の中ではりんごのカロリー、糖質はやや高めですが、果物平均では標準範囲となります。
グレープフルーツのカロリー、糖質量を見ていきましたが、いずれも低水準の食品ということが分かりました。
グレープフルーツは果汁が豊富な果物です。グレープフルーツ1個を搾って摂れる果汁の量は約160mlほどになります。
また、香りには脂肪燃焼効果を高める働きがあります。これは、ホワイトグレープフルーツに多く含まれているヌートカン化合物の作用によるものです。
グレープフルーツの香りを嗅ぐと交感神経が活発となり、脂肪燃焼を高めるタンパク質が作られるためです。