カロリー
51kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
11.9g(100g)
全食品の中で
果物の中で
パイナップル(生) | 51kcal | |
ストレートジュース | 41kcal | |
濃縮還元ジュース | 41kcal | |
50%果汁入り飲料 | 51kcal | |
缶詰 | 84kcal | |
砂糖漬け | 351kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
パイナップルのカロリー(100gあたり)は51kcal。グラフはパイナップルとジュース、缶詰、砂糖漬け、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、パイナップルのカロリーは果物の中ではやや低く、全食品の中では低い値にあることが分かります。
パイナップル1個分の重さは2kgですので、1個分のカロリーは1,020kcalとなります。ちなみに、ダイスカットしたパイナップル1カップ(210g)分のカロリーは107kcal前後となります。
パイナップルはジュースや缶詰、砂糖漬けなどにも加工されます。生のパイナップルとジュースのカロリーはさほど変わりませんが、缶詰や砂糖漬けになるとカロリーは増えます。特に、砂糖漬は砂糖(糖質)が大幅に増えるため、それに伴いカロリーも大きく増加します。
パイナップル(生) | 11.9g | |
ストレートジュース | 11.0g | |
濃縮還元ジュース | 11.1g | |
50%果汁入り飲料 | 12.1g | |
缶詰 | 19.8g | |
砂糖漬 | 85.5g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
パイナップルの100gあたりの糖質は11.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。パイナップルの炭水化物量は13.4g、食物繊維量は1.5gですので、差し引いた糖質量は11.9gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、パイナップルの糖質は他の果物の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、パイナップル1個の重さは約2kgとなりますので、1個分の糖質量は238g程度となります。
ただし、パイナップル1個丸ごと食べる人はいないですよね。ちなみに、ダイスしたパイナップル1カップの重さは210gくらいですので、糖質は25gほどになります。実際の摂取量はこのくらいになるでしょう。
上のグラフを見ると分りますが、パイナップル生とジュースの糖質量はほぼ同じくらいであることが分かります。缶詰はやや多く、砂糖漬けになると当然のことながら糖質量は一気に増えますね。
パイナップル
キウイ
グレープフルーツ
アボカド
レモン
バナナ
上のグラフはパイナップルと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
パイナップルのカロリーは、他の代表的な果物と比較するとほぼ平均的ですね。糖質もさほど気にするレベルではありません。
キウイとほぼ同じカロリー、糖質量であることが分かります。アボカドのカロリー、バナナの糖質はとても高いですね。
パインアップルのカロリーと糖質を見てきましたが、いずれも果物の中ではやや低いか、ほぼ平均的であることが分かりました。
ストレートジュース、還元ジュースなどジュース類でもカロリー、糖質が変わらないのはうれしいですね。ただし、缶詰や砂糖漬けになるとカロリー、糖質ともに増えますのでご注意ください。
パイナップルにはリンゴ酸やクエン酸などが含まれており、疲労回復効果や夏バテ防止対策にも役立ちますよ。