レモンのはちみつ漬けの効果と効能をお伝えしていきます。
そのままでは酸っぱくて食べれないレモンでも、はちみつを加えるだけで一気に食べやすくなる魅力的な食べ物です。
「夏になると食べたくなる」と、手作りする方、スポーツ後のドリンクのイメージという方もいらっしゃるでしょう。
レモンとはちみつだけなのに、スポーツにそんなに役立つの?と思うかもしれませんが、レモンとはちみつにはそれぞれ美容の他に、疲労回復にも役立つ効能があります。
そんな便利な食べ物「レモンのはちみつ漬け」の効果をご紹介します。
目次
レモンのはちみつ漬けの効果と効能 一覧
レモンのはちみつ漬けは、まず体の疲れを癒しエネルギーを強める効能があります。
レモンの酸っぱさの正体はクエン酸で、このクエン酸は新陳代謝を活発にさせてくれるため、高い疲労回復効果を持っているのです。
そして、はちみつに含まれるブドウ糖は、体に負荷をかけず素早く吸収される性質のため、エネルギーの生成には効果的なのです。また、エネルギーの維持力も高いといわれています。
このようにレモンのはちみつ漬けは疲れた体を癒すとともに、次に動くためのエネルギーを作り出してくれるとても便利な食べ物です。
レモンのはちみつ漬けには整腸効果もあります。
まず、レモンにはペクチンが含まれており、これは人間の腸内で食物繊維として機能してくれるため、便秘等を解消する効果があります。
そして、はちみつに含まれているグルコン酸は、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれるのです。
これによって、便秘を含めたお腹の悩みも改善が期待でききます。
このようにレモンのはちみつ漬けは、レモンで腸内のお掃除をしてはちみつで更に腸内環境を改善してくれるのです。
ご存知の通り、レモンにはビタミンCが豊富に含まれており、美肌にも効果があります。
レモンをそのまま食べるのは酸っぱすぎて難しいですが、甘いはちみつに漬けると一気に食べやすくなり、ビタミンCもたくさん摂取することができるのです
この他にビタミンCは美容だけではなく、風邪への免疫力も高めてくれるため健康にも効果があります。
また、はちみつにも強い殺菌効果があり、これによって更に風邪の免疫力が高まります。
レモンのはちみつ漬けは美容や体の健康だけではなく、精神の回復にも効果的な食べ物です。
レモンの皮にはリモネンやシトラールといった香り成分が含まれており、脳の疲れを癒してくれる効能を持っているのです。これは、アロマオイルなどにも使われている成分です。
更に、はちみつの糖分自体も脳を癒してくれたり、活性化させてくれるといわれています。
レモンのイエローカラーも気分を明るくさせてくれる色なので、はちみつとレモンの輝く透明感も心に爽やかな風をもたらしてくれます。
このようにレモンのはちみつ漬けは、見た目と成分どちらも癒しの力を持っている食べ物なのです。