カロリー
110kcal(100g)
全食品の中で
肉類の中で
糖質
0.3g(100g)
全食品の中で
肉類の中で
馬肉(赤肉、生) | 110kcal | |
肉類平均 | 292kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
馬肉のカロリー(100gあたり)は110kcal。グラフは馬肉(赤肉の生)と肉類の平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
肉類の平均カロリーは292kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、馬肉のカロリーは肉類の中では低く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
馬肉一切れの重さは約4~5gとなりますので、標準的な馬肉1切れ分のカロリーは4~5kcalとなります。
馬肉は、高タンパク質、低脂質の肉類です。馬肉はタンパク質が豊富なため、低めのカロリーとなり、脂質が少なくヘルシーと言われています。馬肉は、冷凍することによって食中毒を防ぐことができます。ですから馬肉は刺し身やユッケなど生で食べることができます。たんぱく質や鉄分を豊富に含むため滋養強壮や貧血の予防に効果があります。
馬肉(赤肉、生) | 0.3g | |
肉類平均 | 1.1g | |
全食品平均 | 18.5g |
馬肉の100gあたりの糖質は0.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。馬肉の炭水化物量は0.3g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.3gとなります。
肉類の100gあたりの平均糖質量は1.1g、全食品の平均は18.5gですので、馬肉の糖質は他の肉類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、馬肉1切れ分の重さは約4~5gとなりますので、1切れ分の糖質量は0.01g程度となります。ほぼゼロに近い糖質量ですね。
肉類は全般的に糖質はかなり少なく、馬肉はその中でも少ない部類に入ります。仮に馬肉を200g食べたとしても、糖質は0.6gですのでほとんどないレベルですね
糖質制限ダイエットで肉は食べても良いとされる根拠はここにあります。
上のグラフは馬肉と主な肉類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
便宜上、糖質のグラフが表示されていますが、肉類の糖質はいずれもかなり低く、ほぼゼロに近いと捉えて問題ありません。レバーには若干の糖質が含まれますが、こちらも問題になる数値ではありません。
一方、カロリーには差が出ていますね。馬肉は、牛肉、豚肉、鶏肉よりもカロリーが低いことが分かります。馬肉は肉類の中でも脂身が少なく、ヘルシーな食材です。筋トレには適した食材と言えるでしょう。
ちなみに、牛肉はリブロース(脂身つき、生)、豚肉はロース(脂身つき、生)、鶏肉はもも肉(皮つき、生)のカロリーと糖質量になります。当然ですが、いずれも脂身や皮がある方がカロリーは高く、赤身やささ身ではカロリーが低くなります。
馬肉はカロリー、糖質ともに低くヘルシーな食材です。
一方、馬肉のタンパク質は100gあたり20gも含まれており、牛肉ではもも、豚肉では肩ロースの赤身に匹敵するタンパク質量です。
糖質や脂質が少なく、タンパク質が豊富な馬肉は筋肉トレーニング中の方には、おすすめの食材です。低カロリー高タンパクの栄養を摂取することができます。
ちなみに馬肉には、鉄分や亜鉛なども含まれており、貧血の予防や生殖機能や性欲を正常に保つ働きがあります。