カロリー
98kcal(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
糖質
39.6g(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
昆布茶 | 98kcal | |
飲料類平均 | 136kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
昆布茶のカロリー(100gあたり)は98kcal。グラフは昆布茶、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、昆布茶のカロリーは飲料類の中ではやや低く、全食品の中でもやや低い水準にあることが分かります。
昆布茶1杯分の重さは2gですので、1杯分のカロリーは2kcalとなります。
1杯で2kcalは、とても低いカロリーです。100gに換算すると意外にありますが、1、2杯程度なら特に問題はありませんね。
昆布茶は昆布を乾燥させて粉末状にしたものや、角切りにしたものがあります。特に粉末タイプのものには食塩、砂糖、調味料などが加わっています。
粉末状の昆布茶の中には梅が入ったさっぱりとした味わいの梅昆布茶や、化学調味料無添加のものも販売されています。
昆布茶 | 39.6g | |
飲料類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
昆布茶の100gあたりの糖質は39.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。昆布茶の炭水化物量は42.3g、食物繊維量は2.7gですので、差し引いた糖質量は39.6gとなります。
飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、昆布茶の糖質は他の飲料類の平均と比較してかなり多く、全食品の平均と比較しても多いことが分かります。
ちなみに、昆布茶1杯の重さは約2gとなりますので、1杯分の糖質量は0.792g程度となります。
1杯で1gにも満たないので、実際の摂取量で見てみると昆布茶の糖質量は少ないと言えるでしょう。
昆布茶は昆布のみを粉末にしているのではなく、砂糖や調味料なども含まれているので、思っているよりも多くの糖質が含まれています。
上のグラフは昆布茶と主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
昆布茶のカロリーと糖質が飛び抜けて高いですが、これは粉末100gの状態で比較しているためです。実際は2g程度しか摂取しないので、その他の飲料と同じく、カロリーと糖質の量は気にしなくてもいいでしょう。
お茶やコーヒーはどれもカロリーや糖質が低く、なかでも玄米茶とウーロン茶は糖質を含まず、カロリーもありません。
コーヒーにはなるべく砂糖やミルクを入れ過ぎないようにしましょう。
昆布茶は粉末100gで換算すると、飲料の中ではカロリーや糖質がありますが、一杯分であればどちらも低いと言えるでしょう。
お茶として飲むだけでなく、浅漬けや出汁としても利用できる万能な食品です。
昆布茶は、ヨウ素やカリウムなどのミネラルがとても豊富に含まれていますが、塩分量もかなり高くなります。塩分の過剰摂取にならないように、飲み過ぎには気を付けてください。