カロリー
247kcal(100g)
全食品の中で
肉類の中で
糖質
0.5g(100g)
全食品の中で
肉類の中で
生ハム(促成) | 247kcal | |
生ハム(長期熟成) | 268kcal | |
ロースハム | 196kcal | |
肉類平均 | 292kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
生ハムのカロリー(100gあたり)は247kcal。グラフは生ハム促成と長期熟成、ロースハム、肉類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
肉類の平均カロリーは292kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、生ハムのカロリーは肉類の中ではやや低く、全食品の中ではやや高い水準にあることが分かります。
生ハム1枚分の重さは約5gですので、生ハム1枚分のカロリーは12kcalとなります。5枚食べると約60kcalですね。生ハムと言えども、肉類ですのでそこそこのカロリーはあります。
また、適度な塩味があり、薄くて食べやすいためついつい食べ過ぎてしまうことが多い食材です。カロリーには注意が必要ですね。
ちなみに、上図の促成とはロースやももを塩漬して低温乾燥及び燻煙したもの、長期熟成とは塩漬け、乾燥、燻煙したのちに長期熟成したものです。ちなみに、燻煙していない生ハムのことを「プロシュート」と呼びます。
生ハム(促成) | 0.5g | |
生ハム(長期熟成) | 0.0g | |
ロースハム | 1.3g | |
肉類平均 | 1.1g | |
全食品平均 | 18.5g |
生ハムの100gあたりの糖質は0.5gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。生ハムの炭水化物量は0.5g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.5gとなります。
肉類の100gあたりの平均糖質量は1.1g、全食品の平均は18.5gですので、生ハムの糖質は他の肉類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、生ハム1枚の重さは約5gとなりますので、1枚分の糖質量は0.025g程度となります。
生ハムは肉類(豚肉の塩漬け燻煙)ですので、糖質はほとんどありません。5枚食べたとしても0.1gほどですのでほぼゼロといってもいいでしょう。糖質を押さえたい方にとっては適した食材です。
生ハム
ハム
ソーセージ
ローストビーフ
ビーフジャーキー
豚肉
上のグラフは生ハムと主な肉類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
グラフを見ますと、ビーフジャーキーのカロリーと糖質が高いことが分かりますね。生ハムはカロリーは他の肉類に比べやや低め、糖質も少な目となっています。
ちなみにハムと比較すると、ハムの方がカロリーが低いのが分かります。違いは脂質の含有量ですね。生ハムの方が脂質の含有量が多いためハムに比べてカロリーは若干高くなります。
ちなみに、生ハムの原料である豚肉と比較しますと、カロリー、糖質ともにほぼ同じくらいの数値になっています。
生ハムは肉類ですので糖質は問題ありません。ほぼゼロに近い数字となっています。
一方、カロリーは他の肉類と比較するとやや低めとなっています。一見すると問題なさそうですが、生ハムの最大の特徴は「食べやすさ」です。1枚が薄く、なめらかな舌触りなので、カロリーを摂取しているという実感がわきません。
また、適度な塩味もあるため、食が進みますね。ワインのおつまみなんかにしている方は特に注意が必要です。生ハムと言ってもあくまで「肉」ですので、ついつい食べ過ぎないようにして下さい。