ソーセージのカロリーと糖質を他の食品と比較して検証していきます。

食品・食材ソーセージカロリー糖質
ソーセージsausage

ソーセージのカロリーと糖質

ソーセージ

カロリー

321kcal(100g)

全食品の中で

やや高い

肉類の中で

標準的

糖質

3.0g(100g)

全食品の中で

少ない

肉類の中で

かなり多い

ソーセージのカロリーはどのくらい?

ソーセージ(ウインナー) 321kcal
セミドライ 339kcal
ドライ 497kcal
フランクフルト 298kcal
ボロニア 251kcal
リオナ 192kcal
肉類平均 292kcal
全食品平均 212kcal

ソーセージのカロリー(100gあたり)は321kcal。グラフはソーセージ類、肉類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

肉類の平均カロリーは292kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ソーセージのカロリーは肉類の中では標準的、全食品の中ではやや高い水準にあることが分かります。

ソーセージ1本分の重さは15g前後ですので、1本分のカロリーは約48kcalとなります。

ソーセージ1、2本では大したカロリーにはなりませんが、3、4本となると高カロリーになるので気をつけて下さい。

ソーセージ類は、ひき肉を原料に作られタンパク質や脂質が多く含まれています。ソーセージ類の栄養素で共通するのは、どれもタンパク質よりも脂質の割合が多いことです。

中でもドライソーセージは脂質、タンパク質の量が多くカロリーが高くなります。

ただ、ソーセージの種類や各メーカーによってカロリーが異なります。

ソーセージの糖質はどのくらいの量?

ソーセージ(ウインナー) 3.0g
セミドライ 2.6g
ドライ 2.1g
フランクフルト 6.2g
ボロニア 2.9g
リオナ 3.7g
肉類平均 1.1g
全食品平均 18.5g

ソーセージの100gあたりの糖質は3.0gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ソーセージの炭水化物量は3.0g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は3.0gとなります。

肉類の100gあたりの平均糖質量は1.1g、全食品の平均は18.5gですので、ソーセージの糖質は他の肉類の平均と比較してかなり多い、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

ちなみに、ソーセージ1本の重さは約15gとなりますので、1本分の糖質量は0.45g程度となります。

ソーセージの糖質量は比較的少ない方ですね。

ドライタイプは脂質が多くカロリーは高いですが、ソーセージ類のなかでは、糖質が最も少ない量です。

ソーセージ類の中ではフランクフルトがもっとも多くなります。また、フランクフルトは1本50g前後もありますから、1本あたりの糖質量は3.1gほどになります。

他の肉類とのカロリーと糖質を比較

上のグラフはソーセージと主な肉類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

同じ加工品のハムビーフジャーキーを比較すると、カロリーはソーセージの方が高いですが、糖質量はビーフジャーキーの方が多くなります

また、原料に使われる豚肉牛肉と比較すると、糖質はやはりソーセージの方が多いですね。ただし、牛肉(リブロース、脂身つき、生)のカロリーよりは低くなります。

ソーセージは比較的洋食や、お酒のおつまみで食べる機会が多いので、トータルの摂取カロリーや糖質がともに高くなりがちです。

ソーセージは種類によってさまざま - 肉類の中では糖質は高くカロリーは標準的

ソーセージは種類によって、カロリーも糖質量もさまざまです。タンパク質も多いですが、脂質はそれ以上に多く含まれています。

一般的なソーセージは、肉類の中では肉類の中では糖質は高くカロリーは標準的、全食品の中では糖質は少ないですが、カロリーはやや高い水準です。

とくにドライソーセージは脂質が多くカロリーが高いので、量は控えるようにしましょう。また、糖質はフランクフルトが最も多く含まれています。

調理法を工夫をするだけでも摂取カロリーを抑えられます。ボイルをしたり、切れ目を入れてから炒めると余分な脂がでて、多少のカロリーオフができます

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