カロリー
419kcal(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
糖質
66.8g(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
唐辛子(唐辛子(粉)) | 419kcal | |
唐辛子(野菜、葉、生) | 35kcal | |
唐辛子(野菜、果実、生) | 96kcal | |
調味料、香辛料類平均 | 286kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
唐辛子のカロリー(100gあたり)は419kcal。グラフは唐辛子の粉、葉、果実と、調味料、香辛料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
調味料、香辛料類の平均カロリーは286kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、唐辛子のカロリーは調味料、香辛料類の中ではやや高く、全食品の中では高い水準にあることが分かります。
唐辛子小さじ1杯の重さは2gですので、1杯分のカロリーは8kcalとなります。
100gで換算すると高いカロリーですが、1食に使用する唐辛子の量は少ないので、1食分のカロリーは低いと言えます。粉唐辛子が一番高く、葉が最もカロリーが低くなっています。
唐辛子には多くの品種があり、激辛のハバネロやハラペーニョなども同じ仲間です。辛さも品種により激辛から甘みがあるものまで様々です。
唐辛子の葉は「葉とうがらし」と呼ばれ、おもにつくだ煮に利用されています。唐辛子のような強い辛みはなく、ほんのり辛みを感じる程度です。
唐辛子(唐辛子(粉)) | 66.8g | |
唐辛子(野菜、葉、生) | 1.5g | |
唐辛子(野菜、果実、生) | 6.0g | |
調味料、香辛料類平均 | 36.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
唐辛子の100gあたりの糖質は66.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。唐辛子の炭水化物量は66.8g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は66.8gとなります。
調味料、香辛料類の100gあたりの平均糖質量は36.5g、全食品の平均は18.5gですので、唐辛子の糖質は他の調味料、香辛料類の平均と比較して多い、全食品の平均と比較してもかなり多いことが分かります。
ちなみに、唐辛子小さじ1杯の重さは約2gとなりますので、1杯分の糖質量は1.33g程度となります。
唐辛子の糖質は全食品の中でも高いですが、これは100gで換算した場合です。通常、唐辛子をスパイスや薬味で利用する場合は小さじ1杯にも満たないので、摂取する糖質の量は少ないと言えます。
葉は主につくだ煮に利用します。このとき味付けに使用するみりんの糖質が加わります。甘みをプラスするときは低糖質の甘味料を利用しましょう。
上のグラフは唐辛子と主な調味料、香辛料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
唐辛子とともに他の食品のカロリー、糖質を見ていくと、山椒やシナモンのように高いもの、パセリやお酢のように低いものがあるなどさまざまです。
調味料や香辛料は一度に使う量は少量なので、思っているよりは摂取カロリー、糖質は少ないものです。
またスパイスや調味料の使い方によっては、塩分を控えられたり脂肪の分解を早めることもできます。
唐辛子(粉)のカロリー、糖質は全食品中で高水準。香辛料類の中でも同じく高い水準でした。
ただし、一食で摂る量は少ないのでカロリーや糖質の摂取は心配ないでしょう。食欲の減退中はこれら香辛料の香りを嗅ぐだけでも効果的です。
唐辛子に含まれるカプサイシンには食欲を増進する効果があり、夏バテの予防に効果がありますが、食べずぎると胃が荒れるので注意が必要です。