カロリー
127kcal(100g)
全食品の中で
穀類の中で
糖質
24.9g(100g)
全食品の中で
穀類の中で
そうめん(ゆで) | 127kcal | |
乾 | 356kcal | |
穀類平均 | 290kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
そうめんのカロリー(100gあたり)は127kcal。グラフはそうめんの生と乾、穀類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
穀類の平均カロリーは290kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、そうめんのカロリーは穀類の中ではやや低く、全食品の中でもやや低い水準にあることが分かります。
そうめん1束分の重さは50gですので、1束分のカロリーは63kcalとなります。
細い麺がイメージ通りそうめんのカロリーは低めですね。そうめんは小麦粉を原料とした麺のひとつで、うどんやひやむぎとほぼ同じ原料になります。
ちなみに、そうめんの麺の太さは直径1.3mm未満とされ、1.3~1.7mmはひやむぎ、1.7mm以上はうどんと定義されます。カロリーにはそれほど差はありません。
そうめん(ゆで) | 24.9g | |
乾 | 70.2g | |
穀類平均 | 49.7g | |
全食品平均 | 18.5g |
そうめんの100gあたりの糖質は24.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。そうめんの炭水化物量は25.8g、食物繊維量は0.9gですので、差し引いた糖質量は24.9gとなります。
穀類の100gあたりの平均糖質量は49.7g、全食品の平均は18.5gですので、そうめんの糖質は他の穀類の平均と比較してやや少ない、全食品の平均と比較してもやや多いことが分かります。
ちなみに、そうめん1束の重さは約50gとなりますので、1束分の糖質量は12.5g程度となります。
そうめんの主成分は糖質です。茹でると水分を70%以上も含むため、乾燥時と比べると2.8倍ほどの差があります。そうめん一食は乾燥麺を100gほど使いますので、実際は糖質の摂取量は多くなります。薬味をたっぷりと加え食物繊維もしっかりと摂りましょう。
上のグラフはそうめんと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
こうして比較するとそうめんは穀類の中ではカロリー、糖質はともに低めで、玄米の糖質が多いのが分かります。ヘルシーと言われカロリーが低いイメージがあるそばそばは実際はそうめんよりも高いですね。
また、ごまは脂質が多いためカロリーがとても高く、茹でた大豆はそうめんよりもカロリーが高いのが意外です。緑茶はやはりカロリーと糖質が低い飲み物です。
市販の麺つゆは糖分が多いため、そうめんを食べる時はつゆのつけ過ぎに気を付けましょう。
そうめんのカロリーは比較的低いですが、糖質を多く含む食品です。そして、つけて食べる麺つゆにも糖質が多く含まれることもしっかりと覚えておきましょう。
口あたりのよいそうめんはつい食べ過ぎたり、暑い時期は食欲が湧かず、そうめんのみで済ますことが多くなります。
それでは炭水化物の食べ過ぎでカロリーと糖質を摂りすぎになりますので、野菜や豚しゃぶなど他の食材もたっぷりと加えて一緒に食べるようにしましょう。工夫次第でダイエット中に活かせますし、夏バテの予防にもなります。