カロリー
2kcal(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
糖質
0.2g(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
緑茶(せん茶(抽出液)) | 2kcal | |
玉露(抽出液) | 5kcal | |
せん茶(茶葉) | 331kcal | |
玉露(茶葉) | 329kcal | |
抹茶 | 324kcal | |
飲料類平均 | 136kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
緑茶のカロリー(100gあたり)は2kcal。グラフは緑茶ち玉露の抽出液と茶葉、抹茶、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、緑茶のカロリーは飲料類の中では低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
緑茶1杯分の重さは200gですので、1杯分のカロリーは約4kcalとなります。
緑茶はかなり低いカロリーですね。せん茶とは4~5月に摘んだ茶葉を乾燥させたもので、一般的に緑茶と呼ばれるほとんどがこのせん茶に該当します。玉露とは茶摘みの3週間ほど前から日光を当てずに育て、蒸して乾燥させた緑茶です。
せん茶よりも玉露の方がやや高いカロリーですが、それでも他の食品に比べればかなり低いカロリーです。
緑茶(せん茶(抽出液)) | 0.2g | |
玉露(抽出液) | 0.0g | |
せん茶(茶葉) | 1.2g | |
玉露(茶葉) | 0.0g | |
抹茶 | 1.0g | |
飲料類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
緑茶の100gあたりの糖質は0.2gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。緑茶の炭水化物量は0.2g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.2gとなります。
飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、緑茶の糖質は他の飲料類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、緑茶1杯の重さは約200gとなりますので、1杯分の糖質量は0.4g程度となります。
緑茶は食物繊維を含まないので炭水化物量=糖質量となります。また玉露に至っては糖質0gです。緑茶は糖質もカロリー同様とても少ないので、このふたつの心配は必要ないでしょう。
上のグラフは緑茶と主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の飲料との比較では、お茶類のカロリーと糖質はほぼゼロと言ってもいいほどの少なさです。
また、ココアには砂糖は含まれていませんが脂質が多いのでカロリーが高く、甘酒は糖質が多く含まれています。
カロリーや糖質を制限している場合は、なるべくお茶類を選ぶのが良いでしょう。カフェインの入っていない麦茶やはと麦茶などがおすすめです。
緑茶のカロリーや含まれる糖質はどちらもとても低く、飲料類、全食品中と比較しても低水準の飲み物です。
コーヒーに比べカフェインが少ないですが、緑茶の中では玉露が最も多く玄米茶が最も少ない量となります。
緑茶にはリラックス効果のあるテアニンが含まれています。そして、カフェインの覚醒作用も抑制する働きもあるので、コーヒーを飲みすぎる場合はには代わりに飲むのもいいでしょう。