カロリー
71kcal(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
糖質
10.1g(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
濃口醤油 | 71kcal | |
薄口醤油 | 54kcal | |
たまり醤油 | 111kcal | |
さいしこみ醤油 | 102kcal | |
白醤油 | 87kcal | |
調味料、香辛料類平均 | 286kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
醤油のカロリー(100gあたり)は71kcal。グラフは醤油と、調味料、香辛料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
調味料、香辛料類の平均カロリーは286kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、醤油のカロリーは調味料、香辛料類の中では低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
醤油大さじ1杯分の重さは18gですので、大さじ1杯分のカロリーは13kcalとなります。
醤油は大きく分けて5つの種類があり、一般に最も多く利用されるのが「濃口」で、濃い色をしていますが、万能調味料として和洋中と幅広く使われています。
醤油には脂質が含まれず、炭水化物とタンパク質の量でカロリーに差がでます。もっともカロリーが低いのが「薄口」で、最も高いのが「たまり醤油」です。
濃口醤油 | 10.1g | |
薄口醤油 | 7.8g | |
たまり醤油 | 15.9g | |
さいしこみ醤油 | 15.9g | |
白醤油 | 19.2g | |
調味料、香辛料類平均 | 36.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
醤油の100gあたりの糖質は10.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。醤油の炭水化物量は10.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は10.1gとなります。
調味料、香辛料類の100gあたりの平均糖質量は36.5g、全食品の平均は18.5gですので、醤油の糖質は他の調味料、香辛料類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、醤油1大さじ1杯の重さは約18gとなりますので、1大さじ1杯分の糖質量は1.515g程度となります。
お醤油の中で最も糖質量が少ないのが「薄口」、最も多いのが「白醤油」です。
薄口や濃口の原料は大豆と小麦が半々、白醤油は小麦がほとんどと、原料の違いで、糖質の量も変わっていきます。
また、たまり醤油の中には砂糖を添加させて、甘みを出している商品もあります。
上のグラフは醤油と主な調味料、香辛料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の食品との比較では、醤油よりも酢のカロリーと糖質が低いのが分かります。また、一緒に使うことで減塩につながります。
マヨネーズは醤油よりも9.4倍もカロリーが高いですが、糖質は約1/6程度しかありません。醤油と合わせて使うことの多いみりんはどちらも高い水準です。
醤油のカロリーと糖質は低い部類に入りますが、みりんや砂糖を合わせて使った照り焼きは高カロリー、高糖質になるので注意しましょう。
醤油のカロリーと糖質は低い水準にあることが分かりました。醤油の種類によって差はありますが、一度の食事で大量に摂ることはないので、問題はないでしょう。
ただ、醤油で気を付けることは塩分です。お寿司やお刺身では醤油の付け過ぎに気を付けましょう。
薄口は濃口に比べで1割ほど塩分が多く、大さじ3杯で一日の塩分摂取量になるそうです。また「たまり」はとろみがあり、お刺身によく合います。