アーモンドの濃厚な風味とコクがたまらない、アーモンドミルク。
アーモンドミルクは、低糖質・コレステロールゼロと、いまや牛乳や豆乳以上に人気が高まっています。
ベジタリアンや乳製品のアレルギーの方々の牛乳の代替品として、また、海外のセレブ達から火がつき、日本でも注目されてきている植物性のミルクです。
そんなアーモンドミルクの栄養と効能について、これから詳しくご紹介します。
目次
アーモンドミルクの効果と効能
アーモンドミルクには、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEは、抗酸化作用に優れ活性酸素の働きを抑えて、美容や老化防止などアンチエジングには欠かせません。
また、血液をサラサラにする効果、肌荒れの予防や改善などの効能があり、いつまでも美しくいたいと願う女性たちにとって重要な栄養素です。
アーモンドに含まれる脂質は、不飽和脂肪酸であるオレイン酸でできています。
オレイン酸は、老化防止や美容に効果を発揮すると注目されている栄養です。
また、オレイン酸は、血中コレステロール値の減少や、ガンを抑制する効能もあり、生活習慣病の予防に有効です。
アーモンドミルクには、不溶性の食物繊維が含まれています。
不溶性食物繊維は、水に溶けないため腸内で水分を吸収して大きく膨らみます。
その結果、便の量が増し腸を刺激して蠕動運動を活発にしたりと、腸内環境の改善や便秘の予防などデトックス効果が期待できます。
アーモンドミルクにはビタミンB2が含まれています。
ビタミンB2は、脂肪の燃焼を促す効果があり、ダイエット中の方にもうれしい効果があります。
また、ビタミンB2には成長ホルモンを促す効能もあるため、髪の毛や皮膚、爪などを作ったり、エネルギーの代謝を助けたりする働きがあります。
アーモンドミルクには、鉄分などのミネラルが含まれます。
鉄分は、血液の主成分となるため、鉄欠乏性貧血の予防に効果的です。また、鉄分の体内に酸素を運ぶ働きが、脂肪を燃やしやすくしてくれます。
その他、骨を丈夫にするカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含みます。
牛乳を飲むと、お腹がゴロゴロしてしまう方がいらっしゃいますね。
日本人の多くが乳糖不耐症という症状を持っていて、牛乳を飲むとお腹を壊して下痢、頭痛などの症状をきたすことがあります。
牛乳糖不耐症の方だけでなく、乳製品アレルギーでお悩みの方も、アーモンドミルクに置き換えるのがおすすめです。
"アーモンドミルク"の関連情報