名称 | くわい | 分類 | オモダヤ科オモダカ属 |
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旬の時期 | 11~1月ごろ | 主な産地 | 埼玉、広島など |
くわいの旬は、11月から1月の冬の時期になります。
ちょうど煮物が恋しくなるような、寒い冬が一番おいしく食べられる旬の時期なんですね。
また、この時期が旬の食材には、くわいと同じ根菜類のユリ根や蓮根があります
くわいの特徴である芽の部分は「芽が出る」と縁起がいい野菜として、お正月のおせち料理に欠かせず、おいしい旬の時期は大活躍しています。
くわいは中国原産のオモダカ科の水性野菜で、見た目は里芋に似ています。
種類は「青くわい」「吹田くわい」「白くわい」の3種類あり、国内で栽培されているのは、ほとんどが「青くわい」です。
国内での産地は、埼玉県と広島県で、両県を合わせて流通量の約90%が生産されています。京都では栽培量は少ないですが、京野菜のひとつとされています。
新鮮なくわいは、芽に張りがあってピンとしていて、実の部分は硬くツヤがあるものが美味しいといわれています。
保存方法は、容器に張った水に浸して、そのまま日陰での保存が望ましいです。