名称 | クレソン | 分類 | アブラナ科アブラナ属 |
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旬の時期 | 3~5月ごろ | 主な産地 | 山梨県、沖縄県など |
クレソンの旬は3月~5月の春になります。
流通しているもののほとんどは栽培されたもので、年間を通して出回っていますが、天然ものは初夏を過ぎると茎が太く硬くなってしまうため、柔らかく色も鮮やかな3月~5月にかけての春が旬です。
同じく3月~5月にかけての春に旬を迎える野菜には、キャベツ、玉ねぎ、ニラ、かぶなどがあり、クレソン同様に旬のこの時期の野菜は柔らかく美味とされます。
クレソンはヨーロッパ原産、アブラナ科のオランダガラシ(和蘭芥子)と呼ばれる多年草です。繁殖力が極めて高く、日本各地でも水中や湿地に群れて自生しています。
クレソンにはシニグリンという辛み成分が含まれるため、抗菌及び食欲増進効果があり、肉料理の付け合わせとして良く使われます。
また、生活習慣病の予防に良いとされるβ-カロテンのほか、カリウムやビタミンなど栄養も豊富です。