カロリー
126kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
24.2g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
くわい(塊茎、生) | 126kcal | |
ゆで | 128kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
くわいのカロリー(100gあたり)は126kcal。グラフはくわいのなまとゆで、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、くわいのカロリーは野菜の中ではかなり高く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
くわい1個分の重さは15~20gですので、1個分のカロリーは19~25kcalとなります。
くわいのカロリーが高い要因は、炭水化物の割合が多いためです。味付けをせず茹でただけのくわいは、5個で100kcal以上になるので食べ過ぎに気をつけましょう。
みりんや砂糖を使ったふくめ煮や、天ぷらなどの調理が多く糖質や脂質が加わり、さらにカロリーが高くなりなります。
くわい(塊茎、生) | 24.2g | |
ゆで | 24.4g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
くわいの100gあたりの糖質は24.2gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。くわいの炭水化物量は26.6g、食物繊維量は2.4gですので、差し引いた糖質量は24.2gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、くわいの糖質は他の野菜の平均と比較してかなり多い、全食品の平均と比較してもやや多いことが分かります。
ちなみに、くわい1個の重さは約15~20gとなりますので、1個分の糖質量は3.63~4.84g程度となります。
くわいはカロリーだけでなく糖質もとても多く、主成分は炭水化物で、全体の約24%が糖質です。
くわいの旬は冬で、縁起物としてお正月に食べられます。お正月ではおせち料理といった砂糖やみりんなどを使った料理が増えるので、糖質を摂りすぎやすい時期です。
くわい
ユリ根
生姜
アーティチョーク
みょうが
ごぼう
上のグラフはくわいと主な野菜or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
根菜類であるくわいとユリ根はどちらも「塊茎根」の一種です。糖質が多いため、必然的にカロリーも高くなります。
ごぼうとしょうがも根菜類ですが、くわいに比べ食物繊維の割合が多いので、カロリー、糖質はそこまで高くなりません。
みょうがは一食分の量も少ないので、摂取するカロリーや糖質はとても低いと言えます。
くわいを全食品と比較するとカロリーはやや低めに位置しますが、糖質はやや多めです。そして野菜類との比較では、カロリー、糖質ともにとても高くなります。
縁起の良い食材として人気のくわいは、おせち料理に利用されます。特徴はお芋のようで、甘みとほろ苦さがあります。
食べる機会が少ない食品ですが、砂糖やみりんを使う調理が多いいため、あらかじめ食べる数を決めて、カロリーオーバーを防ぎましょう。