カロリー
99kcal(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
糖質
19.4g(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
バルサミコ酢 | 99kcal | |
酢 | 25kcal | |
リンゴ酢 | 26kcal | |
ぶどう酢 | 22kcal | |
調味料、香辛料平均 | 286kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
バルサミコ酢のカロリー(100gあたり)は99kcal。グラフはバルサミコ酢と他のお酢、調味料、香辛料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
調味料、香辛料類の平均カロリーは286kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、バルサミコ酢のカロリーは調味料、香辛料類の中では低く、全食品の中でもやや低い水準にあることが分かります。
バルサミコ酢はドレッシングや肉料理のソースとして使われるため、それほど多くの量を摂取することはないですね。ちなみに、バルサミコ酢大さじ1杯の重さは15gほどですので、大さじ1杯分のカロリーは約15kcalとなります。15kcalでは大したカロリーではありませんね。
ちなみに、他のお酢類と比較して場合は、バルサミコ酢はややカロリーは高くなります。
理由としてはバルサミコ酢はぶどうを原料としているため、糖質が多くなるからです。その分カロリーは高くなります。しかしながら、大さじ1杯で15kcalですのでそれほど神経質になるカロリーではありませんね。
バルサミコ酢 | 19.4g | |
酢 | 2.4g | |
リンゴ酢 | 2.4g | |
ぶどう酢 | 1.2g | |
調味料、香辛料類平均 | 36.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
バルサミコ酢の100gあたりの糖質は19.4gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。バルサミコ酢の炭水化物量は19.4g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は19.4gとなります。
調味料、香辛料類の100gあたりの平均糖質量は36.5g、全食品の平均は18.5gですので、バルサミコ酢の糖質は他の調味料、香辛料類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても標準的なことが分かります。
ちなみに、バルサミコ酢大さじ1杯の重さは約15gとなりますので、大さじ1杯分の糖質量は約3g程度となります。
糖質に関しましては、他のお酢類と比較しても高いですね。こちらは先ほども書きましたが、バルサミコ酢の原材料がぶどうであるため、糖質は高めとなります
また、ぶどう酢よりも糖質が多いのは、バルサミコ酢はぶどうを濃縮して煮詰め、熟成させているからです。糖質に関しては、バルサミコ酢はそこそこありますので注意が必要です。
上のグラフはバルサミコ酢と主な調味料や食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
注目すべきはバルサミコ酢の糖質の多さですね。味噌はカロリー、糖質ともに高いですが、バルサミコ酢の糖質は味噌を上回っています。
また、お酢のカロリーと糖質が低いのも着目すべき点ですね。ダイエット目的であるならば、バルサミコ酢よりもお酢を摂取したほうが良いことが分かります。
ちなみに、赤ワインもバルサミコ酢と同様にぶどうを熟成させたものですが、赤ワインの方がカロリー、糖質ともに低いことも分かります。
バルサミコ酢のカロリーと糖質を見てきましたが、そこまでヘルシーな食材ではないことが分かりましたね。ダイエットにはさほど向いていない食材でしょう。
カロリーは問題ありませんが、糖質は意外と含まれており、注意が必要です。同じお酢を摂るならば、普通の穀物酢やリンゴ酢を摂った方が良いでしょう。
ただし、バルサミコ酢は通常であればそれほど多く食べる食べ物ではありませんね。割って飲むのであれば別ですが、ドレッシングやソースとして適量使う分には問題ありません。
そして、バルサミコ酢と言ったらやはりあの香りですね。日本の調味料にはない魅力を持っていますので、香りづけとしてぜひ楽しんでみて下さい。