カロリー
59kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
15.2g(100g)
全食品の中で
果物の中で
ぶどう(生) | 59kcal | |
干しぶどう | 301kcal | |
ストレートジュース | 55kcal | |
濃縮還元ジュース | 47kcal | |
缶詰 | 84kcal | |
ジャム | 193kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ぶどうのカロリー(100gあたり)は59kcal。グラフはぶどうと干しぶどう、ジュース、缶詰、ジャム、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ぶどうのカロリーは果物の中では標準的、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
ぶどう1房の重さは約110gですので、1房分のカロリーは65kcalとなります。
干しぶどうは10粒で重さは約6gとなりますので、標準的な10粒分のカロリーは約18kcal。ぶどうジャムは大さじ1杯の重さが約21gなので、大さじ1杯分のカロリーは約41kcalとなります。
干しぶどうは生を乾燥させた物なので、水分が減る分100gあたりのカロリーが約約5倍も高くなります。ジュースは生のぶどうとさほど変わらないですが、缶詰やジャムになると甘味料が加わりカロリーが増えます。
ぶどうは種類によって重さに差があります。デラウエアは一房110g前後で1粒2g程度、、巨峰は1房400~450gで1粒15g前後、シャインマスカット600~700gで一粒15gほどになります。
ぶどう(生) | 15.2g | |
干しぶどう | 76.6g | |
ストレートジュース | 14.4g | |
濃縮還元ジュース | 12.0g | |
缶詰 | 20.2g | |
ジャム | 46.0g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
ぶどうの100gあたりの糖質は15.2gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ぶどうの炭水化物量は15.7g、食物繊維量は0.5gですので、差し引いた糖質量は15.2gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、ぶどうの糖質は他の果物の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較するとやや少ないことが分かります。
ちなみに、ぶどう1房の重さは約110gとなりますので、1房の糖質量は16.7g程度となります。
干しぶどう10粒で重さは約6g、10粒分の糖質量は約4.6gとなります。ぶどうジャムは大さじ1杯の重さが約21gなので、大さじ1杯分の糖質量は約9.7gです。
干しぶどうは水分が抜けた分カロリー同様、糖質の量も増え5倍も多くなります。また、缶詰やジャムには甘味料を加えるので、ジャムに至っては約3倍ほど高くなります。
ぶどう
プルーン
スイカ
グレープフルーツ
レモン
りんご
上のグラフはぶどうと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の果物と比較すると、カロリー、糖質ともに高い数値です。ブドウ糖が発見された果物なだけありますね。
りんごと比べるとカロリー、糖質に差はなく、レモンではカロリーは同程度ですが糖質に至っては2倍の量を含んでいます。
ぶどうはカロリー、糖質ともに標準的な果物という結果になりました。
近年は多くの種類が出回っていて、種なし、皮ごと食べられるものなどさまざま。糖度も18度以上と甘みと酸味がちょうどいい味わいなのもぶどうの魅力です。
ぶどうは世界でもっとも生産量が多くその大半はワインに利用されていますが、日本では主に食用です。
ぶどうの皮には、アンチエイジングや病気予防に効果のあるポリフェノールが含まれていますので、皮が食べられるタイプは皮ごと頂きましょう。