カロリー
1kcal(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
糖質
0.1g(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
紅茶(抽出液) | 1kcal | |
茶葉 | 311kcal | |
飲料類平均 | 136kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
紅茶のカロリー(100gあたり)は1kcal。グラフは紅茶と茶葉のみ、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、紅茶のカロリーは飲料類の中では低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
紅茶1杯分の重さは200gですので、1杯分のカロリーは2kcalとなります。
ほぼゼロに近い非常に低いカロリーですね。ただし、こちらは紅茶のみのカロリー。角砂糖を1個加えると15kcalも増えます。
紅茶は茶の木の葉を乾燥させてから揉みこみ、赤褐色になるまで発酵させたものです。ちなみに、緑茶、ウーロン茶、紅茶はすべて同じ茶葉から作られるもので、製造方法によって香りや味、色味が変わってきます。
紅茶(抽出液) | 0.1g | |
茶葉 | 13.6g | |
飲料類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
紅茶の100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。紅茶の炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。
飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、紅茶の糖質は他の飲料類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、紅茶1杯の重さは約200gとなりますので、1杯分の糖質量は0.2g程度となります。
紅茶一杯でも0.2gは相当少ない糖質量です。ちなみに角砂糖1個を加えるだけで、4gも増えます。
糖質を増やしたくない場合は、なるべく砂糖は加えないほうがいいでしょう。また、市販のペットボトルに入ったタイプはさらに糖質量が多く、カロリーも高くなっています。
上のグラフは紅茶と主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
紅茶よりもカロリー、糖質が低い飲み物が玄米茶、どちらも含まれていません。お茶類は全体的にカロリー、糖質が低かったり含まれていないものが多くあります。
また、ココアは元々カロリーも糖質も高いので、低カロリー甘味料などを使用するのがおすすめです。
とくによく冷えた飲み物は甘みを感じにくいので、温かい飲み物よりも甘味料を多く入れがちです。
こうしてカロリーと糖質を見てきましたが、紅茶はどちらもとても低い水準です。
ただし角砂糖を1個加えるだけでカロリーは15kcal、糖質は4gも増えてしまいます。これではせっかくのローカロリーの飲み物が台無しですね。甘みが欲しい場合は、カロリーや糖質が低い甘味料を使いましょう。
また、紅茶は牛乳やレモンとも相性が良く、合計のカロリーと糖質が増えやすい飲みものです。
紅茶には生活習慣病の予防やアンチエイジングの効果や効能が期待されるポリフェノールが含まれています。