名称 | 食用菊 | 分類 | キク科キク属 |
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旬の時期 | 10~11月月ごろ | 主な産地 | 愛知、山形、青森など |
食用菊の旬は、主に10月から11月の秋になります。
ちょうど食欲の秋に美味しく食べられるのですね。
食用菊は、観賞用の菊と同じ仲間ですが、品種改良され苦みをなくし花びらを大きくしています。
食用菊は主に3種類が流通しています。
9月上旬~12月初旬頃が旬の「カキノモト(もってのほか)」10月下旬~11月上旬が旬の「阿房宮(あぼうきゅう)」10月中旬~11月中旬が旬の「小菊」です。
ハウス栽培の食用菊は、通年出荷されています。
食用菊は、酢の物、和え物、お吸い物、天ぷらなど和食に利用されることが多いですが、ポテトサラダ入れてもシャキシャキとしておいしいと人気です。
食用菊の産地は、愛知県が最も多く日本で流通している半数ちかくの量を栽培しています。次いで、山形県、青森県、新潟県と続いています。
食用菊は色を楽しむ食べ物で、茹でるときにはその色合いが落ちないように、お湯に酢を加えて茹でるのがポイントです。
食用菊の選び方は、色が鮮やかでシャキッとしているものが良いです。