カロリー
255kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.3g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
うなぎ(養殖、生) | 255kcal | |
かば焼き | 293kcal | |
白焼き | 331kcal | |
肝、生 | 118kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
うなぎのカロリー(100gあたり)は255kcal。グラフはうなぎの生と焼き、肝、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、うなぎのカロリーは魚介類の中では高く、全食品の中でもやや高い水準にあることが分かります。
うなぎ1尾分の重さは150~200gですので、1尾分のカロリーは383~510kcalとなります。
これはなかなか高いカロリーですね。ちなみに、標準的なうな重1人前のカロリーは680~750kcalくらいです。
なお、うなぎのかば焼きと白焼きでは白焼きの方がカロリーは高くなります。これは意外に思われるかもしれませんが、かば焼きの方がしっかりと焼くため、脂が落ち、脂質が低くなるためです。
うなぎ(養殖、生) | 0.3g | |
かば焼き | 3.1g | |
白焼き | 0.1g | |
肝、生 | 3.5g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
うなぎの100gあたりの糖質は0.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。うなぎの炭水化物量は0.3g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.3gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、うなぎの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、うなぎ1尾の重さは約150~200gとなりますので、1尾分の糖質量は0.45~0.6g程度となります。
うなぎの糖質0.3gは牛ヒレ赤身肉と同じ量です。うなぎはカロリーが高くても、糖質は少ない魚で、一尾分でも糖質は0.6gほどしかありません。
ただしうなぎのかば焼きとなるとタレが加わるために、10倍も糖質が増えてしまいます。うな重はそこにご飯が加わるので、かなり高糖質の食べ物になってしまいます。
上のグラフはうなぎと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の食品と比較するとうなぎは高カロリーで低糖質なのが、はっきりとわかるかと思います。
カロリーは鮭のおよそ2倍、イカとはおよそ3倍もの差があります。糖質はそれほど差は見られないですね。
海苔のカロリーと糖質意外に高いですが、これは100g中のものです。実際は1枚3g程度となります。
うなぎはカロリーが大変高いですが、糖質はとても少ないことが分かりました。
うな重はを一食とると、一日に理想とするカロリーと糖質をオーバーしやすいので、大盛りや特盛などの食べ過ぎには気を付けましょう。
ただ、うなぎは夏場の暑い時期に起こしやすい夏バテの予防に有効です。栄養価が高くからだの調子を整えてくれるミネラルも含みます。
うなぎで注目されている栄養はビタミンAです。免疫力の向上のみならず、目の健康にも関っています。