カロリー
114kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.1g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
かつお(春獲り、生) | 114kcal | |
秋獲り、生 | 165kcal | |
そうだかつお、生 | 136kcal | |
かつお節 | 356kcal | |
塩辛 | 62kcal | |
缶詰味付け、フレーク | 141kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
かつおのカロリー(100gあたり)は114kcal。グラフはかつおの生とかつお節、加工品、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、かつおのカロリーは魚介類の中では標準的、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
かつお1柵分(15cm)の重さは300gですので、1柵分のカロリーは342kcalとなります。また、お刺身3切れは60g程なので、68.4kcalとなります。
秋獲りの方が脂が多く、カロリーは1.4倍ほど高くなります。かつお節は乾燥させて水分がなくなっている分、カロリーが高くなります。実際に食べる分量は少ないので、それほど摂取カロリーは高くなりません。
かつおの旬は年2回、春獲りと秋獲りに分けられます。春獲りのかつおは脂が少なく身が引き締まり、秋獲りのかつおは脂ののりが良くもっちりとした食感が特徴です。
かつお(春獲り、生) | 0.1g | |
秋獲り、生 | 0.2g | |
そうだかつお、生 | 0.3g | |
かつお節 | 0.8g | |
塩辛 | 0.0g | |
缶詰味付け、フレーク | 10.7g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
かつおの100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。かつおの炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、かつおの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、かつお1柵分(15cm)の重さは300gとなりますので、1柵分の糖質量は0.03g程度となります。また、お刺身3切れ60gでは、0.06gとなります。
春獲り、秋獲りの生のかつおの糖質には差異はほとんど見られません。かつお節は水分が抜け、缶詰は調味料で糖質が高くなります。
上のグラフはかつおと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
マグロや鮭と比較すると、かつおはちょうどこれらの中間ぐらいのカロリー量でしょうか。また、カロリーが高いうなぎと比べると半分くらい となります。
糖質はとても低く量は鮭と同じ、ホタテや牡蠣はカロリーは低いですが、糖質量はかつおよりも多くなります。
カロリーと糖質を見てきましたが、かつおのカロリーは標準的でも、糖質はかなり少ないことが分かりました。
食べ方もポン酢や生姜醤油、塩などでシンプルにお刺身で頂くことが多いので、それほどカロリーや糖質に違いはないでしょう。
かつおの旬は年2回です。季節により脂ののりが異なるので、味の違いも楽しんでください。