カロリー
510kcal(100g)
全食品の中で
肉類の中で
糖質
1.5g(100g)
全食品の中で
肉類の中で
フォアグラ(ゆで) | 510kcal | |
肉類平均 | 292kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
フォアグラのカロリー(100gあたり)は510kcal。グラフはゆでたフォアグラと肉類の平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
肉類の平均カロリーは292kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、フォアグラのカロリーは肉類の中では高く、全食品の中でも高い水準にあることが分かります。
フォアグラ1食分の重さは約50gですので、標準的なフォアグラ1食分のカロリーは255kcalとなります。50gで255kcalとはかなり高いカロリーですね。
フォアグラとは、ガチョウやアヒルの肝臓です。ガチョウやアヒルに大量のエサを与えることで肝臓を肥大化させます。結果として、脂質がとても多く含まれ、高カロリーになります。100gあたり約50gが脂質です。
フォアグラ(ゆで) | 1.5g | |
肉類平均 | 1.1g | |
全食品平均 | 18.5g |
フォアグラの100gあたりの糖質は1.5gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。フォアグラの炭水化物量は1.5g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は1.5gとなります。
肉類の100gあたりの平均糖質量は1.1g、全食品の平均は18.5gですので、フォアグラの糖質は他の肉類の平均と比較してやや多く、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。
ちなみに、フォアグラ1食分の重さは約50gとなりますので、1食分の糖質量は0.8g程度となります。
カロリーと比べてフォアグラの糖質はさほど高くはありません。糖質がほぼゼロである他の肉類と比較すると高くなりますが、一般的な食品の中ではむしろ少ない部類に入ります。糖質面では心配ないと言えるでしょう。
上のグラフはフォアグラと主な肉類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
まず、注目すべきはフォアグラのカロリーの高さです。牛肉(リブサーロイン、脂身つき)よりも若干低いカロリーになります。
一方、同じ肝臓であるレバー(鶏)と比べると、レバーの方がフォアグラよりもカロリー、糖質ともに低いことが分かります。理由はフォアグラはガチョウやアヒルを太らせた肝臓です。エサを大量に与えているため、鶏レバーと比較すると多いカロリー・糖質量になります。
フォアグラはカロリーは非常に高く、糖質は少ないことが分かりました。また、カロリーと比例して脂質も非常に多いということも分かりました。
食べ過ぎには注意と言いたいところですが、フォアグラは高級食材ですので、食べ過ぎて困るという人はいないでしょう。(一部のお金持ちの方は分かりませんが…)
フォアグラはカロリーは高いですが、悪玉コレステロールを低下させるオレイン酸を豊富に含みます。ソテーで食べる以外にも、テリーヌやパイ包みなどもあります。