カロリー
45kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
6.8g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
にんにくの芽(花茎、生) | 45kcal | |
ゆで | 44kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
にんにくの芽のカロリー(100gあたり)は45kcal。グラフはにんにくの芽の生とゆで、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、にんにくの芽のカロリーは野菜の中ではやや高く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
にんにくの芽1本分の重さは約10gですので、1本分のカロリーはおよそ5kcalとなります。
一人前の炒めものに使う量はだいたい3本ほどなので、にんにくの芽3本のカロリーは15kcal程になります。
にんにくの芽のカロリーが野菜の中でやや高めなのは、炭水化物が多く含まれているためです。ただ、にんにくよりは少なくなります。
芽と呼ばれていますが、にんにくの花茎の部分で中華料理では良く使われている野菜です。にんにくよりも香りは弱いですが、炒めることで甘みと歯ごたえのある食感を楽しめます。
にんにくの芽(花茎、生) | 6.8g | |
ゆで | 6.9g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
にんにくの芽の100gあたりの糖質は6.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。にんにくの芽の炭水化物量は10.6g、食物繊維量は3.8gですので、差し引いた糖質量は6.8gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、にんにくの芽の糖質は他の野菜の平均と比較して多く、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。
ちなみに、にんにくの芽1本の重さは約10gとなりますので、1本分の糖質量は0.68g程度となります。
また、炒め物に使う量は3本ほどですから、にんにくの芽3本分の糖質量は2.4g程になります。野菜の中では糖質が多めですが、実際に食べる量で考えると、そう多く摂らずに済むでしょう。
カロリー同様にんにくの糖質はさらに上回る量を含んでいます。
にんにくの芽
にんにく
ねぎ
空芯菜
もやし
ほうれん草
上のグラフはにんにくの芽と主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
にんにくとの比較では、やはりカロリーも糖質もにんにくが上回り、どちらもにんにくの芽の3倍にもなります。
にんにくには負けますが、ねぎも意外にカロリーと糖質がありますね。
葉野菜やもやしはカロリー、糖質ともに低いので、にんにくの芽と組み合わせて炒めものに利用するのがおすすめです。
にんにくの芽はカロリー、糖質ともに高い野菜ですが、全食品の中では低い範囲に位置します。
油炒めやお肉と相性が良いので、合計の摂取カロリーが増えやすいですが、カロリー、糖質が低めの野菜を合わせると、多少抑えることができます。
にんにくにはアリシンが含まれています。ビタミンB1が豊富な豚肉とも相性が良いので、炒めものにして疲労回復のサポートに役立ててください。