カロリー
14kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
1.3g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
もやし(緑豆、生) | 14kcal | |
緑豆もやし、ゆで | 12kcal | |
大豆もやし、生 | 37kcal | |
大豆もやし、ゆで | 34kcal | |
アルファルファ、生 | 12kcal | |
ブラックマッペ、生 | 15kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
もやしのカロリー(100gあたり)は14kcal。グラフはもやしの生とゆで、もやしのアルファルファと、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、もやしのカロリーは野菜の中では低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
もやし1袋分の重さは250gですので、1袋分のカロリーは35kcalとなります。
様々な種類がありますが、日本で一般的に流通しているのは緑豆です。大豆もやしは、緑豆よりも太く長いのが特徴です。
いずれも、92~96%以上の水分で占めますが、中でも大豆もやしはタンパク質や脂質を多く含むめカロリーは高くなります。
なお、アルファルファは細くて小さいスプラウト、ブラックマッペはやや細く臭みが少ないのが特徴です。
もやし(緑豆、生) | 1.3g | |
緑豆もやし、ゆで | 0.8g | |
大豆もやし、生 | 0.0g | |
大豆もやし、ゆで | 0.0g | |
アルファルファ、生 | 0.6g | |
ブラックマッペ、生 | 1.3g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
もやしの100gあたりの糖質は1.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。もやしの炭水化物量は2.6g、食物繊維量は1.3gですので、差し引いた糖質量は1.3gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、もやしの糖質は他の野菜の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないということが分かります。
ちなみに、もやし1袋の重さは約250gとなりますので、1袋分の糖質量は3.25g程度となります。
緑豆もやしの炭水化物は2/3以上が食物繊維で占めるため糖質が少なく、糖質の摂取量は気にする必要はないでしょう。さらに大豆もやしに至っては、糖質は含まれておらず食物繊維のみとなっています。
上のグラフはもやしと主な野菜or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の野菜との比較では、やはりもやしのカロリー、糖質は低いのが分かります。セロリとはカロリーがほぼ同程度ですが糖質は半分ほどになります。
また、豆苗はカロリーがあるわりに糖質が少なく、キャベツとかぶではカロリーと糖質はほぼ同程度となっています。
こうして見てくと、もやしはカロリー、糖質ともに低水準の食品です。
もやしは低カロリーで低糖質の食品ですから、カロリーが高いメニューと組み合わせるのが良いでしょう。ラーメン具や焼肉屋でのナムルなど、高カロリーの食品とは相性がバッチリです。
不溶性食物繊維が多いので便秘の解消に役立ちますが、よく噛まずに飲み込むと、消化に負担をかけお腹が張る原因となるので、しっかりと噛むようにしましょう。