グリーンピースに含まれている栄養とその効果を解説します。
グリーンピースは鮮やかな緑色で、さまざまな料理の彩りやアクセントとして欠かせない食材ですね。
ちょっとした付け合せに最適な野菜ではないでしょうか。実はこのグリーンピース、えんどう豆の未熟な実だということはご存じでしょうか?
今回は、そんなグリーンピースについて、含まれている栄養とカラダに良い効果についてご紹介していきます。
目次
グリーンピースの栄養と効果
グリーンピースには、食物繊維の栄養が含まれています。
グリーンピースに含まれている食物繊維は、便秘の解消や生活習慣病の予防に効果があります。
また、体内で水分を含むことで膨張し、満腹感を高めるのでダイエット時の空腹対策にも効果的です。
食物繊維はグリーンピースなどの野菜や果物に多く含まれるので、普段お米や麺類ばかり食べがちな人は意識的に摂るようにしてください。
グリーンピースを食べることで、タンパク質を摂取することができます。
タンパク質は、カラダのあらゆる臓器や皮膚・骨・髪などを作るために必要&重要な栄養素。
健康なカラダ作りに欠かせないほか、血液中の赤血球内のヘモグロビンを作る効果もあるため、不足すると疲れやすくなってしまいます。
タンパク質は、過剰にならない程度に毎日適量を摂るようにしましょう。
グリーンピースには、カリウムも多めに含まれています。
グリーンピースに含まれているカリウムは、塩分の摂り過ぎが懸念されている現代人は、意識して摂りたい栄養です。
水分代謝を促す栄養なので、塩分の摂り過ぎで引き起こされるむくみの改善や予防に効果が大きく発揮されます。
その他にも、筋肉を正常に収縮させる働きもあるので、足がつりやすくて悩んでいる人にもおすすめです。
グリーンピースには、亜鉛も含まれています。
亜鉛は、正常な味覚を感じるために必要な味蕾(みらい)を作る栄養です。また、性欲の維持にも大きな効果を得られるでしょう。
亜鉛不足は、味がよくわからなくなったり性欲が減退したりするなど、生活の質を落とす原因となるので気を付けましょう。
グリーンピースは、ビタミンB1の含有率が高いことが特長で、野菜の中でもトップクラスに入ります。
ビタミンB1は、特に炭水化物をエネルギー変換するときに必要な栄養。お米やパンなどの主食を多く摂る人に、不足しやすい栄養とも言えます。
ビタミンB1には、脳や神経の機能を正常に維持する効果もありますから、不足すると神経異常やしびれなどの原因になるので、注意してください。
グリーンピースなどでこまめにビタミンB1を摂取しましょう。
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