カロリー
149kcal(100g)
全食品の中で
海藻類の中で
糖質
6.6g(100g)
全食品の中で
海藻類の中で
ひじき(干し) | 149kcal | |
海藻類平均 | 98kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ひじきのカロリー(100gあたり)は149kcal。グラフはひじき、海藻類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
海藻類の平均カロリーは98kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ひじきのカロリーは海藻類の中ではやや高く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
ひじきの煮物で使う1人分の重さは約5gですので、1人分のカロリーは7.45kcalとなります。
海藻類の中ではやや高いカロリーになりますが、こちらは乾燥させたひじきのカロリーで、水で戻すと8倍にも増えます。
大さじ1杯(15g)の干しひじきを水で戻すと、小鉢1杯分ほどの量になります。小鉢1杯のひじはのカロリーは約22kcalほですので、そう考えるとひじきのカロリーはとても低いですね。
生のひじきは渋みが強いので、通常、干しひじきとして流通しています。
ひじき(干し) | 6.6g | |
海藻類平均 | 6.0g | |
全食品平均 | 18.5g |
ひじきの100gあたりの糖質は6.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ひじきの炭水化物量は58.4g、食物繊維量は51.8gですので、差し引いた糖質量は6.6gとなります。
海藻類の100gあたりの平均糖質量は6.0g、全食品の平均は18.5gですので、ひじきの糖質は他の海藻類の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。
ちなみに、ひじきの煮物で使う1人分の重さは約5gとなりますので、1人分の糖質量は0.33g程度となります。
小鉢1杯分のひじきの糖質量は約0.99gと1g程度なので、カロリー同様、糖質量もとても少ないですね。ひじきは油炒め、味付けやほかの具材を加えて煮物にする機会が多く、実際の摂取量はもう少し多なるでしょう。
上のグラフはひじきと主な海藻類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
どちらも乾燥した状態、ひじきは昆布とほぼ同じカロリーとなります。糖質量は海苔と同じくらいでしょうか。実際は調理の仕方でカロリー、糖質は大きく変わってきます。
また、わかめはカロリーと糖質がどちらも低水準ですが、ところてんやめかぶに至っては糖質が含まれていませんね。
とくにところてんは水分量が多いので、カロリーがとても低くなります。
ひじきは100g中で見ると海藻類中ではカロリーはやや高く、糖質量は標準の範囲ですが、一食分に換算するとどちらも低い水準と言えます。
乾燥ひじきは水で戻すと8倍にもなるため、一食分が少ない量で済みます。ただし、煮物や油炒めにする場合は、合計のカロリーと糖質が増えます。
カルシウムや食物繊維など不足しがちな栄養素が含まれています。骨を丈夫にしたり便通を改善するといった健康には欠かせない効果が期待されています。