カロリー
356kcal(100g)
全食品の中で
水産加工品の中で
糖質
0.8g(100g)
全食品の中で
水産加工品の中で
かつおぶし | 356kcal | |
水産加工品平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
かつおぶしのカロリー(100gあたり)は356kcal。グラフはかつおぶしと、水産加工品平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
水産加工品の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、かつおぶしのカロリーは水産加工品の中ではかなり高く、全食品の中では高い水準にあることが分かります。
かつおぶし1パック分の重さは2.5~4gですので、1パック分のカロリーはおよそ9~14kcalとなります。
100g中のカロリーは高いですが、一度に使う量は限られているので一食分としての摂取カロリーは低いでしょう。脂質も含まれていますが、かつおぶしの成分の約7割はタンパク質です。
かつおぶしはかつおを加工して作られもの、使いやすい薄く削ったものがパックになって販売されています。
かつおぶし | 0.8g | |
水産加工品平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
かつおぶしの100gあたりの糖質は0.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。かつおぶしの炭水化物量は0.8g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.8gとなります。
水産加工品の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、かつおぶしの糖質は他の水産加工品の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、かつおぶし1パックの重さは約2.5~4gとなりますので、1パック分の糖質量は0.02~0.032g程度となります。
かつおぶし100g中でも1gに満たないので、1パック分となればさらに少なく、摂取する糖質量はほぼゼロに等しいと言えます。
かつおぶし
かつお
はんぺん
魚肉ソーセージ
たら
かまぼこ
上のグラフはかつおぶしと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
原料であるかつおと比較すると、水分が非常に少ない分カロリーと糖質量が高くなります。ただ、一食分に換算するとかつおぶしの方が摂取するカロリーと糖質量は少ないと言えます。
その他の水産加工品は、たらなのど魚が原料です。調味料や油脂なども加わるので、カロリーや糖質が高めになります。
お好み焼きやたこ焼きは炭水化物が豊富で高カロリー、かつおぶしとの相性はいいですが注意しましょう。
かつおぶしのカロリーは水産加工品だけでなく、全食品中でも高い水準に位置します。一方、糖質は少ない食品ということが分かりました。
かつおぶしを単体で食べることはなく、何かに合わせて食べるので、物によって高カロリーになります。合わせるもの合計も考慮して、カロリーオーバーにならないように気をつけましょう。
旨味成分であるイノシン酸も豊富で、かつおぶしだけでなく昆布と一緒にだしを摂るとよりうまみが深まります。