コールラビの栄養と効能

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コールラビkohlrabi

コールラビの栄養は?コールラビに含まれる効能と魅力について

コールラビの栄養と効能

コールラビは、コール(キャベツを意味する)とラビ(カブを意味する)とからなる名称の野菜で、キャベツの近縁種です。

カブのような不思議な見た目が特徴的ですが、実はキャベツの仲間なんですね。根に近い茎(くき)の膨らんだ部分が食べられます。

今回はこのコールラビについて、コールラビに含まれている栄養と健康への効能をご紹介していきます。あまり馴染みのない野菜ですが、これを機にコールラビについて色々と学んでいきましょう。

ビタミンC補給に最適 - 免疫力向上や美白に効果あり

コールラビは、ビタミンCを多く含んでいます。

ビタミンCの効能としては、抗酸化作用や免疫活性作用があり、コラーゲンの合成を促す作用もあるため、美肌効果も期待できます。

さらにビタミンCは、鉄分カルシウムなどミネラルの吸収を促進する効能や、活性酸素によって変質したビタミンEを正常なビタミンEに還元する作用もあって、幅広い健康効果を発揮します。

なお、ビタミンCは加熱に弱いため、一般的には非加熱調理が適しています。ただし、コールラビなら加熱調理でも大丈夫です。(下記コラム参照)

コールラビにはビタミンUも - 胃腸障害の改善に効果

コールラビは、キャベツの近縁種であるため、キャベツから発見されたことで有名なビタミンU(別名をキャベジンと言う)も成分として含んでいます。

コールラビやキャベツに含まれているビタミンUは、様々な胃腸薬の成分として利用されていて、胃酸の分泌を抑制する効能があります。

また、荒れた胃粘膜の修復を助ける効果があり、胃潰瘍を防止する働きがあります。胃潰瘍のほか、十二指腸潰瘍にも有効で、胃腸障害の改善に効果があります

なお、ビタミンUは、加熱によって壊れやすい栄養ですので、ビタミンUを効果的に摂取したい場合、一般的にサラダやピクルスなどの非加熱調理が適しています。ただし、この場合も、コールラビなら加熱調理OKです。(下記コラム参照)

カリウムが豊富 - 高血圧を改善する効果

コールラビにはカリウムが多く含まれているのも特徴で、カルシウムの多いキャベツとは異なる栄養を持っています。

カリウムは、体内にある過剰なナトリウムを排泄する働きがあり、高血圧の症状を改善する効能があります。

また、カリウムは、過剰なナトリウムの腎臓での再吸収を抑制し、尿として排泄する働きがあるため、高血圧の改善だけでなく、むくみを解消する効果も期待できます。

カリウムは、心臓機能や筋肉機能などの運動機能を正常に保つに必要な栄養であり、カリウムが不足することで、筋力低下などの症状を引き起こしますので、不足しないよう補給したい成分の一つです。

コールラビは加熱調理しても栄養が壊れにくい!

コールラビに含まれているビタミンCやビタミンUも、一般的には加熱に弱い物質ですが、コールラビは加熱してもこれらの栄養を損いにくいという特徴があります。

コールラビは、煮ても栄養成分が外に流出しにくい組織構造になっていて、火の通りやすい野菜であるため、長時間に渡る加熱調理の必要がありません。

ビタミンCやUは熱に弱い栄養ですので、コールラビのこの組織構造はありがたいですね。他の野菜よりも効能を得やすいつくりになっています。

手早く加熱調理するだけでしたら、生の状態と栄養成分に大差ありませんから、加熱による栄養成分損失を心配せずに済みます。

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