名称 | こんにゃく | 分類 | サトイモ科コンニャク属 |
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旬の時期 | 11~1月ごろ | 主な産地 | 群馬、栃木、茨城など |
おでんが恋しくなる頃には、こんにゃくが思い出されますね。
意外に思うかもしれませんが、こんにゃくにも旬があります。
こんにゃくの旬は冬の11月から1月です。こんにゃくの元となるこんにゃく芋は収穫できるようになるまで3年かかると言われています。
収穫は10月から11月にかけて行われるので、11月から1月がこんにゃくの旬(最もおいしく食べられる時期)となるわけです。
こんにゃく芋の収穫高は最も高いのは、群馬県、ついで、栃木県、茨城県と続いています。
もともとミャンマーやマレーシア、タイなどの東南アジアでこんにゃく芋は取られていました。
日本への渡来は意外と早く縄文時代には栽培されていたと言われています。しかし本格的にこんにゃくが食用として輸入されたのは鎌倉時代になってからです。
当初こんにゃくは貴族や僧侶の間で珍重される食べ物でしたが、室町時代には、おでんの具として一般的に販売されるようになりました。