カロリー
272kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.2g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
いくら | 272kcal | |
すじこ | 282kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
いくらのカロリー(100gあたり)は272kcal。グラフはいくらとすじこ、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、いくらのカロリーは魚介類の中では高く、全食品の中ではやや高い水準にあることが分かります。
いくら1個分の重さは18gですので、大さじ1杯分のカロリーは49kcalとなります。
大さじ1杯は大した量ではありませんが、それでも50kcalほどですので、いくらのカロリーは高いと言えますね。いくらの栄養素の内訳を見ますと、脂質、タンパク質が高いことが挙げられます。
いくらは白鮭の卵ですので、必然的に脂質などが高くなりますね。ちなみに、いくらは卵を分離して塩蔵したもの、筋子は未成熟の卵を分離せずに塩蔵したものとなります。
いくらと筋子では若干の差はありますが、一食分であれば大差はないですね。
いくら | 0.2g | |
すじこ | 0.9g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
いくらの100gあたりの糖質は0.2gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。いくらの炭水化物量は0.2g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.2gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、いくらの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、いくら大さじ1杯の重さは約18gとなりますので、大さじ1杯分の糖質量は0.036g程度となります。
これはもう、ほぼ含まれていないと言っていいほどの量ですね。一食で100gも食べることはありませんし、お寿司2貫であればいくらは20g程ですので、糖質量は0.02g程度です。
ただし、いくらやすじこは丼ものや寿司ネタといった、ご飯と一緒に食べることが多いので、合計の糖質やカロリー量が高くなりやすくなっています。
上のグラフはいくらと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
いくらは白鮭の卵です。そんな白鮭の身よりも脂質が3倍ほども多く含まれているために、カロリーは2倍も高くなります。一方、糖質量はどちらも変わりはありません。
いくらやすじこのように、ご飯のおともやお酒のおつまみになるのが、なまこやうにです。これらと比較すると、なまこはどちらも低いですが、うにはカロリーが半分ほど、糖質に至っては16倍も多くなります。
魚卵系はカロリーが高いので、これらを丼ものやお寿司で食べると、一日の目安をあっという間にオーバーしてしまいます。
いくらは糖質がとても少ないのが分かりましたね。ただし、カロリーは大変高い水準です。
糖質は低いですが、いくら丼や海鮮丼、お寿司になると高糖質です。ただ、避けるのではなく、ご飯を少量にしてもらうのもいいかと思います。
また、塩分も多いのでお醤油はつけないで頂きましょう。のどが渇いてむくみの原因にもなります。
いくらにはアンチエイジング効果が期待できるアスタキサンチンが含まれています。メラニン色素の生成を抑え、シミやシワといった肌トラブルを防ぐ働きがあります。