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アサイーの効果と効能6選

アサイー

アサイーに含まれる栄養と期待できる効果や効能についてご紹介します。アサイーはブラジルのサーファーの間で話題となり、その後「サンバゾン」という会社が米国やハワイにアサイーを広め、セレブや有名人などの口コミにより広がりました。

なにかと話題の多いアサイーですが、その正体は何なのでしょうか?また、アサイーにはどんな栄養効果があるのでしょうか?

今回はそんなアサイーについて、そもそもアサイーとは何なのか、アサイーの効果や効能にはどのようなものが期待できるのかを詳しくご紹介していきます。

そもそもアサイーとは?

そもそも、アサイーとは何なのでしょうか?

アサイーは、ブラジルのアマゾンが原産のヤシ科の植物です。熱帯雨林の厳しい環境の中で約1年かけて育ちます。

外見はブルーベリーに似ていますが、ベリー類とは植物学的に異なります。

アサイーは豊富な栄養価が特徴で、必須脂肪酸、アミノ酸、食物繊維、ビタミンA、ビタミンE、ポリフェノール、鉄分、リン、マグネシウム、亜鉛などがバランスよく配合されています。

これら栄養価と効能から、アスリートや健康志向の人々にも親しまれています。

アサイーにはポリフェノールが豊富に含まれている

アサイーに含まれている栄養の中で、注目すべきはポリフェノールです。

アサイーに含まれているポリフェノールは、ココアの4.5倍、ブルーベリーの18倍、赤ワインの30倍にもなります。

ポリフェノールには抗酸化作用があり、免疫力を高める効果などが期待できます

鉄分はほうれん草の2倍‐貧血を予防する効果

アサイーには鉄分も非常に多く含まれており、その量はほうれん草の2倍になります。

鉄分は、ヘモグロビンの構成成分となる栄養で、鉄欠乏性の貧血を予防する効果があります。

鉄分は月経のある女性や子供が不足しやすですので、ぜひ取っておきたい栄養素ですね。

食物繊維 - 腸内環境を整える、便秘の改善にも

アサイーには食物繊維も含まれています。

食物繊維は、第6の栄養素とも呼ばれ、腸の働きを刺激して、腸内環境を整える効果が期待されます。そのため、便秘の予防や改善にも効果的です。

また、コレステロール値を抑える働きや、血糖値の急激な上昇を抑える効果、満腹感が得られるなどの作用があります。

カルシウム - 骨や歯を健康に保つ働き

アサイーには牛乳の約3倍ものカルシウムが含まれています。果物にカルシウムが含まれているというのは、ちょっと意外ですね。

カルシウムにはご存じのとおり、骨や歯を健康に保つ働きがある栄養です。

また、アサイーにはマグネシウムも多く含まれており、マグネシウムも骨の形成には欠かせない栄養素です。

いずれも骨を健康に保つ効能がありますので、ぜひ摂取しておきたい栄養ですね

カリウムはバナナの約2.8倍 - むくみ解消効果が期待

アサイーにはバナナの約2.8倍ものカリウムが含まれています。

カリウムは、ミネラルに分類される栄養で、ナトリウム(塩分)の排泄を促す作用があり、高血圧の予防やむくみの解消が期待されます。

また、カリウムには、細胞内の水分量や浸透圧を調節する働き、筋肉の収縮を正常に行う作用があります。

まとめ

以上がアサイーに含まれている栄養と主な効能についてです。

いかがだったでしょうか?それにしても、アサイーは栄養が豊富に含まれているフルーツですね。

アサイーになぜこれほどまでの効果や効能があるのか分かりませんが、要因の一つとしては育った環境ではないかと思います。

アサイーはアマゾンの熱帯雨林に自生しています。アマゾンの熱帯雨林は、赤道に近く、強い直射日光と大量に降り続く激しい雨という非常に過酷な環境です。

こうした厳しい環境の中で生き残るために、必然的に栄養を蓄えていったのではないでしょうか。

アサイーはとても美味しい果物ですので、まだ食べたことのない方は、ぜひ試してみて下さい。探せばドリンクなど手軽に摂取できる形でも売られています。

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