カロリー
40kcal(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
糖質
3.1g(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
ビール(淡色) | 40kcal | |
黒ビール | 46kcal | |
スタウト | 63kcal | |
飲料類平均 | 136kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ビールのカロリー(100gあたり)は40kcal。グラフはビールと黒ビール、スタウト、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ビールのカロリーは飲料類の中では低い、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
ビール1缶(350ml)分の重さは353gですので、1缶分のカロリーは141kcalとなります。ちなみにビール(淡色)100mlの重さは100.8gとなります。
黒ビールは100mlで101gなので1缶のカロリーは約163kcal。スタウトは100mlで101.9gとなるので1缶のカロリーは約225kcalとなり、ビール類では原料に砂糖が使われるスタウトのカロリーが高いでしょう。
ビールは麦芽、ホップ、水が原料に作られたお酒で、アルコール度数は3~8%とバラエティに富んでいます。各社さまざまな種類のビールが出回っていますので、それぞれカロリーが異なります。ほとんどのものが、缶に成分表示がされていますので、詳しくは各メーカーの表示でカロリーを確認しましょう。
ビール(淡色) | 3.1g | |
黒ビール | 3.4g | |
スタウト | 4.6g | |
飲料類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
ビールの100gあたりの糖質は3.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ビールの炭水化物量は3.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は3.1gとなります。
飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、ビールの糖質は他の飲料類の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ビール1缶(350ml)の重さは約353gとなりますので、1缶分の糖質量は11g程度となります。ビール(淡色)100mlの重さは100.8gです。
黒ビールは100mlで101gなので1缶の糖質は約12g。スタウトは100mlで101.9gとなるので1缶の糖質は約16gとなります。
通常のビールの糖質量は低いですが、スタウトは原料に砂糖が加わっているため糖質の量が多くなります。スタウトはモルトの甘み、チョコレートやキャラメル、コーヒーのような甘みや香ばしさを味わえるビールです。
上のグラフはビールと主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
比較するとビールのカロリーは飲料類の中でも低いのが分かりますね。日本酒の糖質量は同じくらいですがカロリーは2.5倍ほども高くなっています。
赤ワイン、白ワインのカロリーは同じで糖質は素ほど変わりません。また、蒸留酒である焼酎とウイスキーはカロリーが高めですが糖質が含まれていないのが特徴です。
ビールのカロリー、糖質は飲料類、全食品中低い水準であることが分かりました。
ビールは太ると言われますが、ビール独特の苦みや炭酸が味の濃いつまみや脂質の多い揚げ物と相性が良く、これがビールのおいしさを引き立てつい飲み過ぎ食べ過ぎてしまい太る原因となります。
ビールだけでなくお酒で太る原因は多くはおつまみです。ノンカロリー・ノンアルコール飲料も糖質や脂質の多い食べ物を合わせれば摂取カロリーをオーバーしてしまいます。