カロリー
288kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.1g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
ツナ缶(マグロ、油漬、ホワイト) | 288kcal | |
マグロ、油漬、ライト | 267kcal | |
かつお、油漬 | 293kcal | |
マグロ、水煮、ホワイト | 97kcal | |
マグロ、水煮、ライト | 71kcal | |
かつお、味付け | 141kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ツナ缶のカロリー(100gあたり)は288kcal。グラフはツナ缶の油漬と水煮、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ツナ缶のカロリーは魚介類の中では高く、全食品の中でもやや高い水準にあることが分かります。
ツナ缶1缶分の重さは80gですので、1缶分のカロリーは230kcalとなります。
ちなみに、これは全体のカロリーなので、油をしっかりと切ればもっと抑えられます。
やはり油を使う油漬が高く、なかでもライトは少し低くなります。ちなみに、生のビンチョウとキハダのカロリーに差はほとんどありません。
また、油漬と水煮のツナ缶では約3倍もカロリーに差があります。
ツナ缶には油漬と水煮だけでなく、原料にマグロとかつおが使われています。ホワイトはビンチョウ、ライトはキハダ、かつおはマイルドと表示されています。
ツナ缶(マグロ、油漬、ホワイト) | 0.1g | |
マグロ、油漬、ライト | 0.1g | |
かつお、油漬 | 0.1g | |
マグロ、水煮、ホワイト | 0.4g | |
マグロ、水煮、ライト | 0.2g | |
かつお、味付け | 10.7g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
ツナ缶の100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ツナ缶の炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、ツナ缶の糖質は他の魚介類の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ツナ缶1缶の重さは約80gとなりますので、1缶分の糖質量は0.08g程度となります。
ツナ缶は糖質が少ない食品です。糖質量は油漬と水煮にほとんど差はありません。原料がマグロとかつおでもツナ缶になると糖質量はほぼ変わりませんね。
ただ、かつおの味付けの糖質は調味料が使われているため、その分の糖質が増えて多くなっています。
ツナ缶
マグロ
かつお
魚肉ソーセージ
はんぺん
かまぼこ
上のグラフはツナ缶と主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ツナ缶と他の水産加工品のカロリーを比較すると、やはり油漬のツナ缶は大変高いのが分かりますね。ただ、水煮であれば生のマグロやかつおよりもカロリーは低くなります。
糖質を見てみると、原料となるマグロやかつおの糖質と変わりません。かまぼこやはんぺんと比べてみても、ツナ缶は糖質が低いというのが見てとれます。
魚肉ソーセージはカロリーも糖質も、水産加工品の中でも高水準にあたります。
ツナ缶のカロリーと糖質を見てきましたが、味付け以外は糖質が少ないですが、特にカロリーは油漬か水煮でかなり違います。やはり水煮は低いですが油漬けとなると高カロリーなのがツナ缶の特長です。
カロリーが3倍も違うのは大きいですね。味的にはコクがあったりマイルドな仕上げにできますが、ダイエット中であればやはりツナ缶は水煮をおすすめします。
ツナ缶には血液をサラサラにしたり脳を活性化が期待できるDHAやEPAが含まれています。また、残った油や水煮の汁にも栄養が溶け出しているので、できれば調理に活用しましょう。