カロリー
164kcal(100g)
全食品の中で
種実類の中で
糖質
32.7g(100g)
全食品の中で
種実類の中で
日本栗(生) | 164kcal | |
甘栗 | 222kcal | |
日本栗(ゆで) | 167kcal | |
日本栗(甘露煮) | 238kcal | |
種実類平均 | 480kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
栗のカロリー(100gあたり)は164kcal。グラフは栗の生とゆで、甘露煮、種実類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
種実類の平均カロリーは480kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、栗のカロリーは種実類の中では低く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
栗1個分の重さは15~20gですので、1個分のカロリーは約25~33kcalとなります。
日本栗は日本や朝鮮半島などに自生し、甘みが強いのが特徴。中国栗は甘栗とも呼ばれ、ほとんどが天津甘栗として普及しています。ヨーロッパ栗は主にマロングラッセとして利用されています。
3つの中では甘栗に三大栄養素が多く含まれており、カロリーが高いのが特徴です。
日本栗(生) | 32.7g | |
甘栗 | 40.0g | |
日本栗(ゆで) | 30.1g | |
日本栗(甘露煮) | 54.0g | |
種実類平均 | 17.9g | |
全食品平均 | 18.5g |
栗の100gあたりの糖質は32.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。栗の炭水化物量は36.9g、食物繊維量は4.2gですので、差し引いた糖質量は32.7gとなります。
種実類の100gあたりの平均糖質量は17.9g、全食品の平均は18.5gですので、栗の糖質は他の種実類の平均と比較して多く、全食品の平均と比較しても多いことが分かります。
ちなみに、栗1個の重さは約15~20gとなりますので、1個分の糖質量は4.90~6.54gとなります。
栗は糖質が多いですね。甘栗の糖質が最も多く、少ないのが日本栗です。1個でも5g前後となるため、甘露煮はさらに糖質やカロリーが高くなってしまいます。
栗
くるみ
ピスタチオ
アーモンド
ごま
銀杏
上のグラフは栗と主な種実類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の種実類と比較すると、栗と銀杏のカロリーと糖質が近いですね。このふたつは種実類の中では糖質が多い部類になりますが、カロリーは低い所に位置します。
種実類は一般的に糖質は少なめですが、カロリーが高いものが多くあります。そういった点では栗は真逆ですね。
糖質を控えたい場合は栗以外のナッツを選び、カロリーが気になる場合は栗と銀杏が良いでしょう。
栗は種実類の中でも低カロリーですが、高糖質です。甘栗になると10個は簡単に食べれてしまいます。
また、甘露煮やマロングラッセなどはさらに糖質が多く、カロリーも高いので、数はあらかじめしっかりと決めておくのが得策です。
栗にはミネラルのマンガンが含まれています。カルシウムとともに骨に関わる栄養で、骨粗鬆症の予防に役立っています。