カロリー
346kcal(100g)
全食品の中で
乳類の中で
糖質
2.3g(100g)
全食品の中で
乳類の中で
クリームチーズ | 346kcal | |
プロセスチーズ | 339kcal | |
チェダーチーズ | 423kcal | |
ゴーダチーズ | 380kcal | |
パルメザンチーズ | 475kcal | |
カマンベールチーズ | 310kcal | |
乳類平均 | 205kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
クリームチーズのカロリー(100gあたり)は346kcal。グラフはクリームチーズとその他のチーズ、乳類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
乳類の平均カロリーは205kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、クリームチーズのカロリーは乳類の中では高く、全食品の中でも高い水準にあることが分かります。
クリームチーズ一食分の重さは15~20gですので、1食分のカロリーは約52~70kcalとなります。
クリームチーズのカロリーが高い要因は脂質の多さです。多くのチーズがタンパク質が多い中、クリームチーズは脂質を占める割合が高く、全体の約3割を占めています。
ちなみに、クリームチーズよりも高カロリーなのが、パルメザンとチェダー、ゴーダです。パルメザンは脂質よりもタンパク質が多いですが水分量も少ないため、カロリーが高くなりがちです。
クリームチーズ | 2.3g | |
プロセスチーズ | 1.3g | |
チェダーチーズ | 1.4g | |
ゴーダチーズ | 1.4g | |
パルメザンチーズ | 1.9g | |
カマンベールチーズ | 0.9g | |
乳類平均 | 10.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
クリームチーズの100gあたりの糖質は2.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。クリームチーズの炭水化物量は2.3g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は2.3gとなります。
クリームチーズは食物繊維含みません。乳類の100gあたりの平均糖質量は10.5g、全食品の平均は18.5gですので、クリームチーズの糖質は他の乳類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、クリームチーズ1食分の重さは約15~20gとなりますので、1食分の糖質量は0.345~0.46g程度となります。
クリームチーズの糖質は乳類、全食品中の中では少ないですが、チーズ類の中では多く、特にカマンベールと比較すると2.5倍もの量となります。
ただ、糖質量は大変少ない部類なので、糖質制限向きの食品です。
ちなみに、各社のクリームチーズに含まれている糖質量は、100g中2.7~3.4g程です。
クリームチーズ
チーズ
ヨーグルト
牛乳
卵
乳酸菌飲料
上のグラフはクリームチーズと主な乳類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
クリームチーズとチーズ(プロセス)を比較すると、カロリー、糖質ともに少ないのはプロセスです。
ちなみに、国内で製造されている個包装タイプのクリームチーズのカロリーは、kiri「18g中:61kcal」、フィラデルフィア「15g:52kcal」ほどです。
また、牛乳とヨーグルトのカロリーと糖質はほぼ同量です。対してクリームチーズのカロリーはおよそ5倍も高く、糖質は半分ほどと少なくなっています。
食べ過ぎはカロリーオーバーとなりますが、個包装タイプであれば1、2個が間食に適しています。
クリームチーズは高カロリーでしたが、糖質の水準は低いということが分かりました。
間食で糖質を控えたい時には最適な食品です。また、バターのかわりにサンドイッチに塗ることで、カロリーの摂りすぎを抑えることができます。
間食では、クリームチーズの酸味やコク、脂質によって食べごたえを感じられるので、余計なお菓子などを摂りにくくなるでしょう。
クリームチーズはチーズ類の中ではタンパク質が少ないので、鶏肉と一緒に摂るのがおすすめです。