ヨーグルトのカロリーと糖質を他の食品と比較して解説します。

食品・食材 ヨーグルトカロリー糖質
ヨーグルトyogurt

ヨーグルトのカロリーと糖質

ヨーグルト

カロリー

62kcal(100g)

全食品の中で

低い

乳類の中で

低い

糖質

4.9g(100g)

全食品の中で

少ない

乳類の中で

やや少ない

ヨーグルトのカロリーは?

ヨーグルト(無糖) 62kcal
加糖 67kcal
飲むヨーグルト 65kcal
乳類平均 205kcal
全食品平均 212kcal

ヨーグルトのカロリー(100gあたり)は62kcal。グラフはヨーグルトの無糖と加糖、飲むヨーグルト、乳類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

乳類の平均カロリーは205kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ヨーグルトのカロリーは乳類の中では低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。

ヨーグルト1カップの重さは210gですので、1カップ分のカロリーは130kcalとなります。加糖の1カップ分のカロリーは140kcalとなります。

加糖や飲むヨーグルトは砂糖が加わった分、カロリーが増えますがそれほど差はありません。このタイプのヨーグルトは脂質が少ない分、寒天やゼラチンを加えていることが多く、無糖と加糖のカロリーの差が小さくなっています。

ただし、各メーカーによっては砂糖を多く含むもの、低脂肪や無脂肪などさまざまなタイプがあり、カロリーが高いものやさらに低いものがあります。

ヨーグルトの糖質は?

ヨーグルト(無糖) 4.9g
加糖 11.9g
飲むヨーグルト 12.2g
乳類平均 10.5g
全食品平均 18.5g

ヨーグルトの100gあたりの糖質は4.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ヨーグルトの炭水化物量は4.9g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は4.9gとなります。

乳類の100gあたりの平均糖質量は10.5g、全食品の平均は18.5gですので、ヨーグルトの糖質は他の乳類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

ちなみに、ヨーグルト1カップ分の重さは約210gとなりますので、1カップ分の糖質量はおよそ10.3g程度となります。加糖の1個分の糖質量はおよそ10.3g程度です。

無糖と比べると、加糖と飲むヨーグルトのカロリーは、さほど差はありませんでしたが、糖質量は2.4倍ほど多く含まれています。加糖や飲むヨーグルトには甘味料が加わった分、糖質の量が高くなります。

カロリー同様、メーカーによって加えられる甘味料の種類や量が異るので、糖質の量も違ってくるでしょう。

他の食品とのカロリー糖質の比較について

上のグラフはヨーグルトと主な乳類or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

比較すると牛乳はカロリー、糖質ともに差はほとんどなく、豆乳はどちらも低く、はカロリーが2.4倍ほど高いですが、糖質はかなり低くなります。

注意するのは、ハチミツメープルシロップなどの甘味料、ドライフルーツを加えた場合です。カロリー、糖質ともに低い無糖のヨーグルトでも一気に高くなります。

カロリー、糖質はともに低水準 - 乳酸菌でお腹を健康に

ヨーグルトのカロリー、糖質量を見ていきましたが、いずれも低水準の食品ということが分かりました。

ヨーグルトに甘味料やドライフルーツ、グラノーラをプラスする場合は、カロリーだけでなく糖質の量もしっかりと意識していきましょう。

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が含まれているため、腸の調子を整え便秘の改善に効果があります。

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