カロリー
67kcal(100g)
全食品の中で
乳類の中で
糖質
4.8g(100g)
全食品の中で
乳類の中で
牛乳(普通牛乳) | 67kcal | |
生乳、ホルスタイン種 | 66kcal | |
低脂肪 | 46kcal | |
濃厚 | 73kcal | |
コーヒー牛乳 | 56kcal | |
フルーツ牛乳 | 46kcal | |
乳類平均 | 205kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
牛乳のカロリー(100gあたり)は67kcal。グラフは牛乳と生乳、低脂肪と濃厚、コーヒーとフルーツ牛乳、乳類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
乳類の平均カロリーは205kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、牛乳のカロリーは乳類の中では低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
牛乳1杯(コップ)分の重さは200gですので、1杯分のカロリーは134kcalとなります。
ちなみに牛乳にはきちんとした定義があります。牛乳(普通)とは無脂乳固形分が8.0以上、乳脂肪分が3.0%以上のものを指します。ちなみに生乳は、乳牛から絞った殺菌をしていないもの、低脂肪タイプは乳脂肪分が0.5~1.5%のものを指します。
カロリーを比較しますと、普通、生乳はほとんど変わりませんが、低脂肪タイプは脂肪分が少ない ため当然のことながらカロリーは低くなります。
牛乳(普通牛乳) | 4.8g | |
生乳、ホルスタイン種 | 4.7g | |
低脂肪 | 5.5g | |
濃厚 | 5.2g | |
コーヒー牛乳 | 7.2g | |
フルーツ牛乳 | 9.9g | |
乳類平均 | 10.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
牛乳の100gあたりの糖質は4.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。牛乳の炭水化物量は4.8g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は4.8gとなります。
乳類の100gあたりの平均糖質量は10.5g、全食品の平均は18.5gですので、牛乳の糖質は他の乳類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、牛乳1杯の重さは約200gとなりますので、1杯分の糖質量は9.6g程度となります。
普通や成分調整牛乳類の糖質量に差はほとんどありませんが、砂糖や果汁を加えた乳製品は、カロリーは低いものの糖質の量が多くなります。
上のグラフは牛乳と主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ヨーグルトとはカロリー、糖質ともにほぼ同程度、豆乳と比較しますとカロリーが若干高く、糖質は1.6倍ほど多く含まれています。
また、卵はそこそこのカロリーはありますが、糖質は緑茶と同じくほぼゼロに等しい量です。ココアはやはり脂質や糖分を含むので、カロリーと糖質が高くなっています。
牛乳は意外にもカロリー、糖質ともに低い飲み物ということが分かりました。ですが、コーヒーといちご牛乳などの砂糖が加わったのもには糖質の量も増えるので注意が必要です。
牛乳はカルシウムが豊富でさらにカラダに吸収されやすいという特徴があります。また、タンパク質も豊富ですから積極的に飲むようにしましょう。
ただ、下痢を引き起こす方もいますので、無理に飲むようなことはしないようしましょう。豆乳やアーモンドミルクなどで代用可能です。