名称 | 太刀魚 | 分類 | タチウオ科 |
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旬の時期 | 7~10月ごろ | 主な産地 | 和歌山、愛媛、大分など |
太刀魚の旬は7~10月頃に迎え、産卵期に重なります。
特に7月頃に脂の乗った新鮮な太刀魚が市場に並びます。産卵期が夏から秋にかけてと長く、旬の時期以外にも1年を通じて美味しい太刀魚を手に入れることが可能です。
また、この夏に旬を迎える魚には、かわはぎ、アナゴ、かますなどがあります。
亜熱帯から温帯に棲む暖海性の魚で、日本では北海道から九州まで広く分布しています。
しかし漁獲量は西日本が多く、特にえさとなるプランクトンが多い瀬戸内海で多く水揚げされ、和歌山県が漁獲量日本一です。
太刀魚の食べ方は様々で、お刺身はもちろんのこと塩焼きやムニエル、ホイル焼き、フライや天ぷら、干物などでおいしく食べることができます。
「太刀魚」の呼び名は、見た目が太刀のように鋭いから、潮流のゆるいところではゆらゆらと立ち泳ぎする「立ち魚」という2つの説があります。