ユニークな見た目が特徴のドラゴンフルーツ。別名でピタヤとも呼ばれますね。
まるで竜のウロコのような皮に覆われていることからドラゴンフルーツという名前が付けられました。なんともかっこいい名前ですね。
さっぱりと甘い果肉の中に散らばっているごまのような黒い粒は、ドラゴンフルーツの種子です。沖縄や台湾などでよく食べられてます。旅行先で食べたという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな、ドラゴンフルーツに含まれている栄養と効能について学んでいきましょう。
目次
ドラゴンフルーツの効果と効能
ドラゴンフルーツには、ビタミンCが含まれています。
ビタミンCは、美肌作りに欠かせないコラーゲンの材料であり、美白やシミ対策にも大きな効能があります。
さらに、体内の免疫力を高める働きもあるため、風邪をはじめとする感染症の予防や改善に効能もあります。
ビタミンCはストレスの緩和にも作用しますが、喫煙によって消費される栄養なので、喫煙者は特に意識をして摂るようにしましょう。
ドラゴンフルーツは、マグネシウムが豊富なことが特徴です。
ドラゴンフルーツに含まれているマグネシウムは、カルシウムと同様に骨の形成に深く関係する栄養です。
また、体内でエネルギーを生産するときに、補酵素としてサポートする役割もあります。
マグネシウムの不足は動脈硬化の原因のひとつと言われているため、カルシウムなどと一緒にバランスよく摂取することが大切です。
ドラゴンフルーツには、食物繊維も多く含まれています。
食物繊維は、水分を含んで腸の中で膨らむことで、少量の食事量でも満腹感を得やすくなります。
また、糖や脂質の吸収をおだやかにすることから、血糖値やコレステロール値を抑える効能も期待できます。
便秘の解消にも役立つなど、総合的にスリムな体作りに効能があり、ダイエットをしたい人には心強い存在です。
ドラゴンフルーツには、カリウムという栄養も多く含まれています。
カリウムは、水分代謝を促し、細胞の浸透圧を調整する役割がある栄養です。
顔や手足がむくみやすい人は、カリウム不足のせいかもしれませんから、ドラゴンフルーツなどで意識して多めに摂ることをおすすめします。
また、塩分や水分を多く摂りがちな人もカリウムが不足しないように注意してください。
ドラゴンフルーツには、ビタミンB2も含まれています。
ビタミンB2は、特に脂質の代謝に大きくかかわる栄養として知られています。
血中にコレステロールが沈着することを防ぎ、コレステロールの排出を促すことで、動脈硬化の予防に効能が期待できます。
また、ニキビや肌荒れの予防・改善にも効能があることでも知られています。
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