ふぐのカロリーと糖質を比較を交えて分析していきます。

ふぐのカロリーと糖質

ふぐのカロリーは？

ふぐのカロリー(100gあたり)は84kcal。グラフはふぐと魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ふぐのカロリーは魚介類の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。

ふぐ10切れの重さは約40gですので、10切れ分のカロリーはおよそ34kcalとなります。ふぐは低脂質で高タンパク質の魚で、低カロリーの白身魚になります。

またコラーゲンも豊富なため美肌や美容にと女性にも一目置かれている魚です。ふぐの卵巣や白子には毒が含まれています。フグ毒（テトロドトキシン）は、青酸カリの1000倍程度の毒性を持つとされ、免許を取得している人でしか調理ができない魚です。

ふぐは高級魚ですが近年は養殖の技術が進み、身近に食べられるようになりました。

ふぐの糖質は？

ふぐの100gあたりの糖質は0.0gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ふぐの炭水化物量は0.0g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.0gとなります。

魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、ふぐの糖質は他の魚介類の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

まふぐの糖質は0g、とらふぐの糖質は0.2gとなります。いずれも糖質はほぼゼロと言っても良いでしょう。

糖質がないのは嬉しいですね。全般的に魚類は糖質がかなり低いですが、その中でもふぐはヘルシーな魚です。

他の魚介類とのカロリー・糖質の比較

上のグラフはふぐと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています

まず、糖質がいずれの魚も低いことが分かりますね。どの魚もほぼゼロといっても良いでしょう。

次に、ふぐのカロリーですが、カワハギとほぼ同程度のカロリーになります。あんこうよりも多く、ヒラメや鯛(タイ)よりも少ないといったところでしょうか。

いずれの魚もカロリー、糖質ともに少ないですね。

糖質はゼロ、カロリーも低い - コラーゲンで美肌効果も

ご覧いただいた通り、ふぐの糖質はゼロです。カロリーも100kcal未満で、こちらも低い水準となっています。

とてもヘルシーな食材ですのでダイエット中の方も安心して食べられます。ただし、高級魚ですので、それほど食べられないかもしれませんね。

ふぐにはコラーゲンやタウリンが豊富に含まれており、美しい肌を保つ効果、高血圧を予防する効能などがあります。

関連記事：味だけではない！ふぐの魅力と栄養について

ヘルシーで美肌にも良いふぐは、女性の味方ですね。

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