カロリー
257kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.3g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
ぶり(成魚、生) | 257kcal | |
成魚、焼き | 304kcal | |
はまち養殖、生 | 251kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ぶりのカロリー(100gあたり)は257kcal。グラフはぶりとはまち、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ぶりのカロリーは魚介類の中では高く、全食品の中ではやや高い水準にあることが分かります。
ぶり1切れ分の重さは80~130gですので、1切れ分のカロリーはおよそ206~334kcalとなります。
ぶりのカロリーが高い理由は脂質にあります。通常の魚と比較してもぶりの脂質は多め、その分カロリーも高くなるのです。ちなみに、ぶりは焼くと水分量が減るため、100g換算でのカロリーは焼いたぶりの方が高くなります。
はまちは40~60cmほどのぶりの関西での呼び名でしたが、現在では養殖ぶりの事を指すようになっています。
ぶり(成魚、生) | 0.3g | |
成魚、焼き | 0.3g | |
はまち養殖、生 | 0.3g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
ぶりの100gあたりの糖質は0.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ぶりの炭水化物量は0.3g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.3gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、ぶりの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ぶり1切れの重さは約80~130gとなりますので、1切れ分の糖質量は0.24~0.39g程度となります。
カロリーとは違い、ぶりは糖質の少ない魚です。食物繊維を含みませんから炭水化物量=糖質量となります。
ただしぶりの照り焼きにすると醤油やみりんなどの調味料が加わるため、合計の糖質やカロリーが高くなります。
上のグラフはぶりと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
魚はカロリーにばらつきがありますが、糖質が低い傾向にあります。
ぶりと鯖はほ100g中10kcalしか違わず、ほとんど似通ったカロリーと糖質量なので覚えやすいですね。さんまはぶりよりも40kcalもカロリーが高いですが、糖質が少ないのが特徴です。
ししゃもは魚介類の中でははカロリーがやや高め、かつおや鮭は標準的で、ぶりよりもおよそ2倍もの差があります。
ぶりは脂質の多い魚で、全食品の中でもカロリーは高めです。ただし、糖質は低水準です。
ぶりをもっともヘルシーに食べるにはお刺身が一番で、塩焼きも余分な脂質が落ちていいでしょう。照り焼きは糖質の量が多くなるため、カロリーも糖質も高まります。
ぶりのような青魚には良質な脂質のDHA、EPAが含まれています。この脂質を余すことなく摂るには、お刺身や汁物が最適です。