カロリー
177kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.1g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
鯛(真鯛、養殖、生) | 177kcal | |
真鯛、天然、生 | 142kcal | |
真鯛、養殖、水煮 | 206kcal | |
真鯛、養殖、焼き | 210kcal | |
黄鯛、生 | 177kcal | |
黒鯛 | 150kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
鯛のカロリー(100gあたり)は177kcal。グラフは鯛類の生や水煮、焼き、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、鯛のカロリーは魚介類の中ではやや高く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
標準的な鯛のお刺身一切れの重さは約12~20gですので、お刺身一切れ分のカロリーは23~39kcalとなります。
鯛はタンパク質が全体の割合の約20%を占めるほど豊富な魚です。養殖の鯛の方が多少多く含まれる程度ですが、天然・養殖ともさほど違いはありません。その次に多いの脂質なので、魚介類のなかでもややカロリーが高くなります。
鯛は同じ種類でも天然か養殖でカロリーが違ってきます。養殖の鯛の脂質は、天然ものに比べて2倍近くも多く、そのためカロリーも高くなります。
また、黄鯛は鯛の中でも脂質が特に少ないためカロリーが低くなります。
鯛(真鯛、養殖、生) | 0.1g | |
真鯛、天然、生 | 0.1g | |
真鯛、養殖、水煮 | 0.1g | |
真鯛、養殖、焼き | 0.1g | |
黄鯛、生 | 0.1g | |
黒鯛 | 0.3g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
鯛の100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。鯛の炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、鯛の糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、標準的な鯛のお刺身一切れの重さは約12~20gとなりますので、お刺身一切れ分の糖質量は0.012~0.02g程度となります。
鯛には食物繊維はありませんから炭水化物=糖質となります。10切れ食べたとしても1gにも満たないので、やはり糖質は低いですね。
カロリーや糖質を必要以上に増やしたくない場合は、シンプルなお刺身や塩焼きで頂くのがいちばんでしょう。
上のグラフは鯛と主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の魚と比較してみると、かんぱちよりも100g中50kcalも、かますより30kcalもカロリーが高いのが分かります。
一方、糖質はどれも同じ量ですね。鯉が0.1g程多いですが100g中の量なので。ほとんど同じと言えるでしょう。
鯛とさわらはカロリーも糖質も同量と覚えておきましょう。
鯛のカロリーと糖質を見てきましたが、どれもカロリーはやや高いですが、糖質は100g中0.1とほぼゼロに等しい数値でした。
最近はアクアパッツァとしても食べられるようになってきましたが、カロリーが高くなるので、やはりシンプルなお刺身や塩焼きがおすすめです。
ただアクアパッツァでは、ほかの野菜が一緒に食べられるというメリットもあります。
鯛はタンパク質や良質な脂質が豊富、健康な身体を作り脳の活性化にも役立つと期待される栄養がしっかりと含まれています。