カロリー
39kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
1.8g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
はまぐり(生) | 39kcal | |
水煮 | 89kcal | |
焼き | 77kcal | |
つくだ煮 | 219kcal | |
ちょうせんはまぐり | 42kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
はまぐりのカロリー(100gあたり)は39kcal。グラフははまぐりの生と水煮と焼き、つくだ煮、朝鮮はまぐり、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、はまぐりのカロリーは魚介類の中では低くい、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
はまぐり1個分(殻なし)の重さは7~10gですので、1個分のカロリーは約.7~4kcalとなります。焼きはまぐりでは1個4.5~6.4gほどなので、1個分のカロリーは3.4~7.7kcalとなります。
1個3~4kcalですので、はまぐりのカロリーはかなり低いと言えますね。これは三大栄養素自体が少ないため。特に最もカロリーの高い脂質の量が一番少なくなっています。
汀線(ちょうせん)はまぐりとは貝の形が三角形に近く、身が薄いのが特徴的です。名前から朝鮮産の印象を受けますが日本の在来種です。カロリーは通常のはまぐりに比べて若干高くなります。
はまぐり(生) | 1.8g | |
水煮 | 2.9g | |
焼き | 2.8g | |
つくだ煮 | 21.4g | |
ちょうせんはまぐり | 2.7g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
はまぐりの100gあたりの糖質は1.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。はまぐりの炭水化物量は1.8g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は1.8gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、はまぐりの糖質は他の魚介類の平均と比較してやや多く、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。
ちなみに、はまぐり1個(殻なし)の重さは約7~10gとなりますので、1個分の糖質量は0.12~0.18g程度となります。焼きはまぐり1個4.5~6.4gほどでは、1個分の糖質量は約0.12~0.17g程度です。
はまぐりの糖質は魚介類の中ではやや多いですが、1個で換算するとかなり少ない糖質量。焼きはまぐりにすると少し多くなりますが、それでも10個食べたとしても、2gにも満たない量です。
上のグラフははまぐりと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
こうして他の魚介類との糖質をグラフで比較すると、はまぐりはやや高い範囲、シジミや牡蠣のは高く、エビやアサリは低い水準なのがわかります。
一方、カロリーでは、はまぐりやアサリはかなり低い水準。その他の魚介とはまぐりを比べると高く感じますが、魚介の中ではやや低めの範囲です。 魚介は魚に比べ脂質や糖質が少ないため、低カロリーのものが多くなっています。
はまぐりはカロリーも糖質も低い魚介です。糖質制限をしているときには理想の魚介かもしれません。
ただ、つくだ煮のような調味料に砂糖やみりんなどを利用すると、糖質が加わりカロリーがとても高くなります。浜焼きや酒蒸は糖質も脂質もプラスされずおすすめです。
はまぐりにはビタミンB12が多く含まれています。貧血の予防のみならず脂質の代謝や中枢神経の機能を維持する働きがあります。