名称 | いよかん | 分類 | ミカン科ミカン属 |
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旬の時期 | 1~2月ごろ |
主な産地 | 愛媛、和歌山、佐賀など |
いよかんの旬は1月から2月。コタツのお供に丁度良い時期なのですね。
いよかんは、収穫後しばらくの間、腸蔵してから出荷します。そのため、早いところでは11月頃から収穫し、収穫時期とおいしい旬の時期に差があります。
いよかんは、日本が原産とされていて、明治時代に山口県の萩市で発見されたのが始まりです。
その後、愛媛県で主に栽培されるようになり、伊予の国で作られるみかんのため、“伊代柑”と名付けられました。
いよかんは現在でも愛媛県の特産品で、日本全国の収穫量の90%を占め最も多く収穫。次いで、和歌山県、佐賀県などで栽培されています。
いよかんには、ビタミンCとシネフィリンが多く含まれていて、風邪予防に大きな効果があるといわれています。
また、クエン酸も含み、疲労回復にも効果があります。
おいしいいよかんは、下手の部分が小さくて皮にハリとツヤがあり、色が濃いものとされています。