キムチのカロリーと糖質をグラフを交えて解説しています。

キムチのカロリーと糖質

キムチのカロリーどのくらい？

キムチのカロリー(100gあたり)は46kcal。グラフはキムチとゆで白菜、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、キムチのカロリーは野菜の中ではやや高く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。

キムチ1食分の重さは50gですので、1食分のカロリーは23kcalとなります。

100gのキムチとなると相当な量ですが、通常の食べる分としては20kcal前後と、カロリーは低い位置に分類されますね。

ちなみに、白菜塩漬はキムチの1/3以下のカロリーです。キムチには唐辛子や調味料などが加わり、タンパク質や炭水化物が含まれているため、同じ漬物でもカロリーが高くなります。

また、キムチ50gの食塩相当量は1.1gです。

キムチのどのくらい？

キムチの100gあたりの糖質は5.2gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。キムチの炭水化物量は7.9g、食物繊維量は2.7gですので、差し引いた糖質量は5.2gとなります。

野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、キムチの糖質は他の野菜の平均と比較してやや多く、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

ちなみに、キムチ1食の重さは約50gとなりますので、1食分の糖質量は2.6g程度となります。

キムチは塩漬後に唐辛子やオキアミなどの材料や調味料が加わるので、炭水化物が増えます。そのため塩漬のみの漬物よりも糖質量が多くなります。

白菜の生やゆで、塩漬にしても糖質の量はそう変わりません。

他の食品とのカロリーと糖質の比較は？

上のグラフはキムチと主な野菜or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

生の白菜とキムチとを比較するとカロリーは約3.2倍もの差があり、糖質では2.7倍ほどの差があります。

にんにくのカロリーや糖質は白菜の約10倍です。にんにくや生姜などキムチは多くの食材が加わるため、生のままの白菜よりもカロリー、糖質が多くなります。

キムチのカロリーと糖質は1食分なら少ない - 食べ過ぎには気を付けよう

キムチのカロリーと糖質を見てきましたが、100g中では高くても、一食分に分ければ少なく抑えられます。

カロリーと糖質も気になりますが、塩分や唐辛子も含まれているので、食べ過ぎると高血圧や胃痛の原因となります。

食物繊維や乳酸菌が豊富なので、お腹の調子を整えて便秘の改善に役立ち、美肌作りにも活躍するでしょう。

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