カロリー
28kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
1.9g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
かんぴょう(ゆで) | 28kcal | |
乾 | 260kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
かんぴょうのカロリー(100gあたり)は28kcal。グラフはかんぴょうのゆでと乾、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、かんぴょうのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
かんぴょう巻きに使用する場合は、かんぴょう1本が約50cm程の長さのものを使います。ですから、かんぴょう1本の重さは約3gとなるので、1本分のカロリーは0.8kcalとなります。
非常に低いカロリーですが、これは味付けをしていないかんぴょうのみのカロリーです。かんぴょうは、おもにお醤油やみりんなどで甘く煮付けます。そのため、一般的なかんぴょう巻き1本分となると、カロリーは170~200kcalにもなります。
ちなみに、かんぴょうはふくべ(ユウガオの一種)の果実を細長くむいて乾燥させたものになります。
巻物に使用するイメージが強いですが、この他にもお味噌汁や炊き込みご飯の具、甘酢漬、小さく刻んでカリカリに揚げたものを、サラダのトッピングに使用する方法もあります。
かんぴょう(ゆで) | 1.9g | |
乾 | 38.0g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
かんぴょうの100gあたりの糖質は1.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。かんぴょうの炭水化物量は5.1g、食物繊維量は3.2gですので、差し引いた糖質量は1.9gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、かんぴょうの糖質は他の野菜の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
かんぴょう巻きに使用する場合は、かんぴょう1本の長さは約50cm程。ちなみに、かんぴょう1本の重さは約3gとなるので、1本分の糖質量は0.05g程度です。
かんぴょうの甘煮の糖質は、100g中でおよそ6.6gを含みます。かんぴょう巻きや太巻きは、ごはんやその他の具材の糖質も加わることも考慮しましょう。
かんぴょう
きゅうり
ゴーヤ
ズッキーニ
冬瓜
かぼちゃ
上のグラフはかんぴょうと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
かんぴょうと他の野菜を比べると、カロリーと糖質がやや低いということが、なんとなく分かるかと思います。
かぼちゃ以外の野菜と比べるとカロリーは高く、かぼちゃと比べるとかなり低くなります。
また、糖質を見てみるときゅうりと同量ですね。カロリーが低めの冬瓜と比較しても、糖質は少ない量となります。
かぼちゃは炭水化物が多い野菜なので、野菜類の中ではカロリー、糖質ともに高水準です。
かんぴょう自体のカロリーと糖質はやや低い水準なのですが、おもに甘煮にするため、実際に食べるとなると摂取カロリーや糖質はもう少し多くなります。
また、かんぴょう巻きや太巻き、炊き込みご飯などの具に使用することが多く、さらに合わせる具材のカロリーと糖質も高いものが多いので、合計のカロリーと糖質が高くなりやすい食材です。
高カロリーで高糖質な巻物の食べ過ぎには注意が必要ですね。
食物繊維がとても豊富なので、便秘の解消や生活習慣病の予防にも役立ちます。血糖値が上がりやすい巻物類とは相性が良いのかもしれませんね。