カロリー
450kcal(100g)
全食品の中で
豆類の中で
糖質
10.4g(100g)
全食品の中で
豆類の中で
きなこ(きなこ(全粒大豆)) | 450kcal | |
きなこ(脱皮大豆) | 451kcal | |
豆類平均 | 200kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
きなこのカロリー(100gあたり)は450kcal。グラフはきなこの全粒と脱皮、豆類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
豆類の平均カロリーは200kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、きなこのカロリーは豆類の中では高く、全食品の中では高い水準にあることが分かります。
きなこ大さじ1杯分の重さは6gですので、大さじ1杯分のカロリーは27kcalとなります。
100gで換算すると100g中450kcalとカロリーは高く感じますが、実際にきなこを100gも食べることはありませんね。大さじ1杯分26kcalではさほど高いカロリーではありません。
きなこは大豆を煎ってから粉末にしたものです。加熱することで大豆の臭みが抜け、香りが高いのも特徴ですね。
きなこ(きなこ(全粒大豆)) | 10.4g | |
きなこ(脱皮大豆) | 14.2g | |
豆類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
きなこの100gあたりの糖質は10.4gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。きなこの炭水化物量は28.5g、食物繊維量は18.1gですので、差し引いた糖質量は10.4gとなります。
豆類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、きなこの糖質は他の豆類の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、きなこ大さじ1杯の重さは約6gとなりますので、大さじ1杯分の糖質量は0.6g程度となります。
きなこの炭水化物は食物繊維が豊富で、特に不溶性食物繊維を多く含みます。そのため、糖質はそれほど含まれていません。
一度に大量に食べることはなく、さらに大さじ1杯でも1gにも満たないので、きなこの糖質摂取量は気にする必要ないでしょう。
上のグラフはきなこと主な豆類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の豆類と100gで比較するときなこのカロリーと糖質量はダントツに高くなりますが、一食の量で換算すればどちらも低いと言えるでしょう。
豆乳と豆腐のカロリーと糖質はあまり変わりませんが、納豆は大豆よりも糖質が3倍ほど多くなります。
きなこのカロリーと糖質を見てきましたが、100gで換算するとカロリーは高いですが、実際食べるとなるとカロリーも糖質もそれほど多くは摂らないでしょう。
きなこは良質なタンパク質やイソフラボンが豊富です。和のスイーツで食べるでなく、ダイエットや美容にと牛乳に混ぜて飲む方が増えています。
また、便通を促す食物繊維や糖質に含まれるオリゴ糖などももあるので、お腹の調子を整えるにも最適な食品です。