カロリー
15kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
0.5g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
サンチュ(葉、生) | 15kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
サンチュのカロリー(100gあたり)は15kcal。グラフはサンチュ、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、サンチュのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
サンチュ5枚分の重さは約50gですので、5枚分のカロリーは7.5kcalとなります。
サンチュのカロリーが低いのは、全体のおよそ90%以上が水分のためです。
サンチュはレタスと同じ仲間の野菜で、主に焼いた肉やキムチを包んで食べられています。サラダで食べる機会が少ないので、トータルの摂取カロリーが意外と高くなりやすいと言えます。
サンチュ(葉、生) | 0.5g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
サンチュの100gあたりの糖質は0.5gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。サンチュの炭水化物量は2.5g、食物繊維量は2.0gですので、差し引いた糖質量は0.5gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、サンチュの糖質は他の野菜の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、サンチュ5枚の重さは約50gとなりますので、5枚分の糖質量は0.25g程度となります。
サンチュは水分が多いので炭水化物自体が少ないのですが、さらに食物繊維が占める割合も高いため、糖質が大変少ない野菜です。
通常のレタスと比較しても、サンチュの方が少ない糖質量です。
上のグラフはサンチュと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
サンチュとレタスを比較してみると、カロリーはレタスの方が若干低いですが、糖質はサンチュの方が約1/3も少ないのみてとれます。
また、チンゲン菜のカロリーが、サンチュよりも低いのが意外に感じます。
野沢菜やからし菜はカロリーも糖質も低い野菜ですが、生食よりも漬物にすることが多いので、塩分の摂り過ぎに注意いです。
ちなみに、キャベツのカロリーと糖質が高いように感じられますが、野菜類の中でもカロリーはやや低く、糖質は標準に位置する量です。
サンチュのカロリーは野菜の中ではやや低め、全食品と比較するとカロリー、糖質ともに低水準です。
焼肉ではお肉を包みますが、食べ過ぎを防ぐためにも、サンチュのみを箸休めに食べるのもいいかもしれません。量があるので、意外にも満腹感が得られ、最後のシメのご飯が少なく済みます。
サンチュは食物繊維や抗酸化作用のあるβ-カロテンを含みます。油は体内への吸収を良くするので、お肉を包んで食べることで吸収力のアップができ、さらに便秘の解消にも役立ちます。