カロリー
12kcal(100g)
全食品の中で
きのこ類の中で
糖質
0.9g(100g)
全食品の中で
きのこ類の中で
しめじ(ほんしめじ(生)) | 12kcal | |
ぶなしめじ(生) | 18kcal | |
ぶなしめじ(ゆで) | 21kcal | |
はたけしめじ(生) | 15kcal | |
きのこ類平均 | 18kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
しめじのカロリー(100gあたり)は12kcal。グラフはしめじの生とゆで、きのこ類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
きのこ類の平均カロリーは18kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、しめじのカロリーはきのこ類の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
しめじ1パック分の重さは約90~100gですので、1パック分のカロリーは11~12kcalとなります。
これはかなり低いカロリーですね。なかでもカロリーが低いのがほんしめじ、高いのははたけしめじですが、100g中の値なので食事で摂るカロリーに換算すると、あまり差はないでしょう。
様々な種類があり、一般的にしめじと言えばほんしめじを指すことが多く、根元がふくらんでいるのが特徴で高級種とされています。
また、ぶなしめじは、ぶなやトチノキ等の広葉樹の枯れ木に発生し、はたけしめじはバーク堆肥や木粉で菌床栽培されます。
しめじ(ほんしめじ(生)) | 0.9g | |
ぶなしめじ(生) | 1.3g | |
ぶなしめじ(ゆで) | 1.7g | |
はたけしめじ(生) | 1.8g | |
きのこ類平均 | 1.4g | |
全食品平均 | 18.5g |
しめじの100gあたりの糖質は0.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。しめじの炭水化物量は2.8g、食物繊維量は1.9gですので、差し引いた糖質量は0.9gとなります。
きのこ類の100gあたりの平均糖質量は1.4g、全食品の平均は18.5gですので、しめじの糖質は他のきのこ類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、しめじ1パック分の重さは約90~100gとなりますので、1パック分の糖質量は0.81~0.9g程度となります。
しめじの糖質量がもっとも多いのがはたけしめじ、少ないのがほんしめじで、2倍もの差があります。
とはいえ、それでも全食品のなかでは少ない糖質量です。
上のグラフはしめじと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の食品と比較するときのこ類はカロリー、糖質が低い食品です。しめじは舞茸のカロリーと糖質がほぼ同じ量になります。しいたけはきのこ類の中でも標準の範囲です。
クセがなく他の食材と合わせやすいので、様々な調理法があります。スープや炒めもの、カロリーや糖質の高いものと合わせて量を増す方法もありますね。
ただし、油や調味料を吸いやすいので調理によっては高カロリー、高糖質になる可能性があります。
しめじのカロリーと糖質は低水準ということが分かりましたね。ダイエット中や糖質制限中にピッタリの食品です。
油や調味料を吸い込みやすいので、体重管理をしている場合は素焼きがおすすめです。余計なカロリーや糖質を摂らずにすみます。炊き込みご飯にすることで、糖質の吸収を抑える役割もしてくれます。
使い消えない場合は冷凍保存が最適で、うま味が増すメリットもあります。
食物繊維が豊富でお腹の調子を整えて便秘の解消に役立ちます。また、コレステロールの上昇を抑える役割も期待されています。